どかちん

広島在住のEvernote難民です。 これまで仕事に悩み書きためてきた自己啓発書や一般書の読書記録を中心に投稿します。読まれた方の参考になれば幸いです。

どかちん

広島在住のEvernote難民です。 これまで仕事に悩み書きためてきた自己啓発書や一般書の読書記録を中心に投稿します。読まれた方の参考になれば幸いです。

最近の記事

シリーズ自己K発#6「情報をさばく」

 経営管理部門に異動となり一年、この頃には海外グループ会社から日々届くメールや月次決算書にそのエビデンスなどの情報の波に飲まれる日々を過ごしていました。そんな時読んだのが『情報をさばく技術』でした。  著者曰く、目的と自分の役割を認識して、最短ルートで資料を読もうとあります。このことは私たちが高校現代文の試験、で問いを見てから本文を読み答えを探した経験を社会人でも活かしなさい!ということです。資料を読むときは、アタリを付けろとパ○ハラ気味の上司と口酸っぱく言われたものでした

    • シリーズ自己K発#5「備えあれば憂いなし」

       前回で教わる力を学んだものの、当時の上司と仕事の進め方が合わず、依頼を受けた仕事はいつもやり直しを食らっていました。そんなとき読んだのが『やり直し・差し戻しをなくすできる人の準備力』(上阪徹、すばる舎、2016年)でした。  準備には「目的の確認」「ターゲットの確認」「アウトプットイメージの確認・共有」「プロセス/手法の作成」「アウトプットを考える」「アウトプットする」と、なんと6つもステップがあるんですね。パソコンに打ち出すのは最後の「アウトプットする」にようやくという

      • シリーズ自己K発#4「教わるのも技術」

         2015年頃、部署異動で営業部門から管理部門に移りました。これまでの上司のタイプがガラッと変わりました。自分でどうなりたいか考えて、必要なものを自分で学びなさいがモットーだったプレイングマネジャー。そこから部下の一挙手一投足を指導したい育欲の高い上司になりました。左足を出そうものなら、右足からなぜ出さないのか1時間問い詰められるような。そんなときに書店で目に留まったのが『すべての「学び」の前に鍛えるべきは、「教わる力」である。』でした。  著者はこう言います。教える人から情

        • シリーズ自己K発#3「資料をつくる」

           ここまでの連載で、「リーダーシップって結局=管理職シップやん!」からの、「ネマワシでオ・モ・テ・ナ・シ」に至る流れを確認してきました。  私のおもてなしは資料でした。よく参照していたのは、『意思決定者を動かすテクニックとおもてなしの心 プロの資料作成力』(清水久三子 東洋経済新報社 2012年)です。やっぱり、おもてなしがキーワードになってるんですよね。  資料の目的は端的に意思決定してもらうことです。相手に資料の内容をわかってもらうだけでなく、その主張についても腑に落

          シリーズ自己K発#2「根回ししようぜ!」

           私は日本本社の多国籍事業部門に勤めていました。インド子会社の幹部・B氏の親会社への働きかけを目の当たりにしてきました。なにかヒントはないかと自己啓発コーナーで目に入ってきたのがこの『伝説の外資トップが公開する世界標準のNEMAWASHIの技術』(新将命、CCCメディアハウス、2014年)。東京五輪招致で滝川クリステルさんがプレゼンしたOMOTENASHIに乗っかった安直なローマ字化に見えるのですが、当時の自分にはKOREDAと閃いたんですね。  ざっくり内容をご説明します

          シリーズ自己K発#2「根回ししようぜ!」

          シリーズ自己K発#1「リーダーシップってなにかね?」

           私がはじめて読書記録をつけたのは、この『人を動かし、自分を導くリーダーシップ』(野田稔、KADOKAWA、2014年)でした。当時、機械メーカーに勤務しており、インドにある子会社のインド人幹部・B氏とよくやりとりをしていました。インドの組織はいわゆるトップダウン型で、B氏も例にもれず部下への指示や情報の吸い上げを徹底し、そしきをコントロールされていました。とはいえ、組織の下だけでなく、上もうまく使って日本の本社にも的確に要望を伝え、思い通りに仕事を進めるような人でした。この

          シリーズ自己K発#1「リーダーシップってなにかね?」

          ZINEとしてのnote〜自己紹介〜

           どかちんといいます。広島弁で解体業者という意味です。私は学生時代、ジャック・デリダの「脱構築」に憧れて、既存の価値観をぶっ壊すぞ!と息巻いていました。そのときに名乗ったペンネームが、どかちんです。  20数年の時をまたいで、どかちんとしてnoteを始めたのは理由があります。それはevernoteの仕様改変により、無料でこれ以上ノートを書けなくなったからです。いわゆるevernote難民ですね。私は『サマる技術』という新書を読んでから、本の要約をevernoteにまとめてき

          ZINEとしてのnote〜自己紹介〜