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【週末編】自分の魅力を知るために、私がいつもする質問

「あなたのこと好きです。」
って言われたら、みなさん何て答えます?

すんません、最初っからぶっ込んじゃいました。。
あ、もちろん、恋愛の意味じゃないです!違います違います!笑
"人として好き"と言われたら、ってことですよ、
すんません、もう言葉足らずで、、
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えっと、何でしたっけ?
あ、そうそう。
「私、あなたのこと好きです。」
って言われたら、みなさんは何て答えます?
普段の生活だと、もう少しラフな言い方が多いかもですよね。
「本当めっちゃ面白い奴だね〜」とか
「なんか、すごく個性的だね〜」とか
「いやぁ、そういうとこ素敵だわ〜」とか
「あなたのファンですよ、応援してます」とか。

私はこの状況をよく見ることがあるのだけど、
大体こう答えてる場面が多い気がするのですよね。
「いやいや、そんな〜、そんなそんな〜」
上手く文章で表現できなかったけど(笑)、
日本人特有の謙遜ってやつです。
私は好きですよ、日本人の文化も、考え方も、繊細な部分も、謙遜する部分も。

でもそんな中で、
私はこう答えてるんですね(満を辞して笑)。

「え、あ、ありがとうございます!ち、ちなみになんですが〜、えっと、私のどどどこが好きですかね〜、、??」
と。
聞いちゃう。どこが好きなのか、聞いちゃうのよ。
「ち、ちなみになんですが〜、、」がミソで、
これ入れとけば謙遜文化の日本でも満を辞して質問できるのです!笑

まぁ、そんな聞き方はともかく、
私は、そう答えるんですね。

なせがというと、そこに音楽活動のヒントが隠れているからです。

前提のお話なんですけど、
私たち人間って、自分の魅力は中々分からないように出来てると思うんですよね。
私自身のことについても、客観的に見ようと意識しないと、どうしても主観的に考えてしまう。
あなたの魅力は何ですか?と真正面から聞かれたところで、正直よく分からない。
何も考えてなかったら、そうなっちゃうのが人間じゃないですか。
だから、私は人に聞いちゃうのです。
「あなたって素敵ですね」と言われたら、
「あなたにとって私は、どの部分が素敵に見えてるのですか?」と。

ある種普通に、そつなく生きていくのであれば、
もしかしたら、自分の魅力に気付かなくても幸せに生きていけるのかも知れないです。
でも、音楽家の場合を考えると、
自分の音楽や、自分自身の一部が商品になる訳で、
そうなると話は別になってくるはず。
商品を売るには、その価値を十分に理解してる必要があるし、
そのためには、その魅力をしっかりと掘り下げて、より強みとして深めていく必要があるなぁと思うのです。
これは、会社員時代に学んだことなんですけどね。
その商品のどこに魅力や価値を感じるのか、それを徹底的に掘り下げる、ということが、
後々大きな違いを生むんだなぁと。
だから、私が自分の音楽を売っていくには、
私の(現時点での)音楽の魅力を一生懸命探す必要があるし、
その音楽を作ってる私自身の魅力を一生懸命探していく必要がある。
そういう経緯で、「私のどこが好きですか?」と堂々と聞くようにしてるのです。

この前ね、ジャズライブで演奏した時に、
そこのジャズバーのマスターに言われたんですよ。
「あなたが好きです(もちろん変な意味じゃなくてね)」と。
まだジャズのレベルはペーペーな私に対してですよ、驚きました。
なので、いつも通り聞き返したのです。
「えー、めっちゃくちゃ嬉しいです!ちなみに、どこが好きですかー?」
と。
そしたら、マスターはこう言ってくださったのです。
まず、"音が綺麗だ"、と。
そして、"謙虚で直向きに頑張ってる姿が応援したくなる"、と。
さらに、"将来が気になる"、と。
3つもいただいたんですね。いやぁ、本当に嬉しいしありがたい。

どうやら私は、「音が綺麗」らしいのです。
この魅力、自分では全然気付けなかったんですよね。
私は元々クラシックのジャンルにいて、
そうすると音が綺麗なんて当たり前で、というかもっと綺麗な人は沢山いて、
自分は音が綺麗な人だとは全く思ってなかったんです。
でも、ジャズの世界に来たら、本当にありがたいことに、
やたらと「音が綺麗だ」と言ってくれるんですよ。
え、私って音が綺麗なの?という感じ。

このことって、自分1人だと気付けてなかったなぁって。
だから、私はいつも周りの人に教えてもらってるんです。
自分の強みを知るために、周りを頼らせてもらってるんです。

そうすると、「音が綺麗」以外にも、
周りの方がよく言ってくれる私の魅力っていうものが、
いくつか出てくるんですよね。
(これ書きながら思ったけど、それを素直に受け止めるって力も、すごく大事な気がする😂)

今の時代、安価に音楽が作れて、誰でも発信ができて、
世界中には素晴らしい音楽も、素晴らしい奏者も溢れてますよね。
正直、スキルだけじゃ勝てないなぁって、毎日思うんですよ。
その中で、私の音楽を選んでもらうには、私にしかない魅力を、
"無いなりに"一生懸命探していく必要があるんだろうなぁって、そう思うんですよね。
そのために、自分の魅力を知って、それをどんどん強めていって、
自分にしか作れない価値を見つけていきたいのです。

まだまだ、今はその途中です。
必死に自分の魅力を探しています。
なので、これからも聞くと思います。
「私のどこが好きですか?」
と。
ぜひその時は、温かく率直な意見を教えてくださいね。

今週も、トランペット日記【週末編】を読んでいただきありがとうございました!
そして1週間、お疲れ様でした!

来週も頑張りましょう〜!

2024.9.27(金)ゆか
https://yukakawabata.fanpla.jp/

トランペット日記【週末編】

この文書は金曜の夕方、電車の中で書いていきます。
30分で書けるとこまで書く、みたいな感じで、ほんとラフに、帰りの電車が一緒になった友達にフラっと立ち話する感じで書いていきます。

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トランペット日記【平日編】あります!

今日も沢山練習して、心地よい疲労が溜まった夜、
ほんとラフに、いつも近くで応援してくれてる友達に、
5分ほどLINE電話で話を聞いてもらう感覚で書いていきます。

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