はじめての〇〇! 東京引越し編
このコラムは、僕の初体験を文字と絵で説明し、皆さまの初体験のハードルを下げようという企画である。今回は僕が東京で初の引越しを決めた行程を紹介する。
きっかけ!
上京して9年、大田区蒲田に住み続けた。充実した立ち飲み屋には大満足だったが、通勤に50分を要する。楽でない仕事を終えたことを転機に、年始の引越しを決めた。流れを変えたかったのである。
行け!
目的が通勤時間の短縮なので、会社周辺の駅に狙いを絞る。人気エリアのため家賃が心配だったが、ネットで探すのも面倒だった僕は、とりあえずその駅に行くことにした。
不動産屋は駅前に何件もあるが、どの不動産屋でも同じ物件に辿り着いたりするので、フィーリングで選んでしまおう。雰囲気や接客が重要だ。僕が選んだところは連絡がLINEで便利だった。
予算と間取りを見ながら内見に行く物件を探す。人気エリアはモタモタすると物件が埋まってしまうぞ。なにせ僕が気になった物件も、隣の女性客が決定したおかげで内見すらできなかったぐらいだ。
決めろ!
実際に内見したのは2件だったが、1件は建物名が嫌でやめた。1件は応募者が重なり、抽選になるとのこと。規定の書類を提出したが、もしこれで決まらなかったら探し直しで引越しは数ヶ月先か……?そう思ったので、物件の管理者宛にメッセージを送ってもらうことにした。
内容は、選んでほしい熱意、目的、エリアの賞賛、部屋の賞賛、マナーや支払いのモラル、駄目押しの熱意、である。結果的に希望の物件に決められたので、ちょっとは効果があったかなと思っている。
1月後半に探し始めて、2月半ばに入居。超時間がなかった。日頃から断捨離しておくといい、ということは強くお伝えしておく。物件を決めたら各書類の提出、引越し業者(数件に見積を取り、交渉すると良い)、公共料金、ネット、退去先と入居先の区へ転居届け等、この辺は面倒だがいずれ終わる。
引越し初めての方は、参考にしてみてね。
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