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はじめての〇〇! 寄席編

このコラムは、僕の初体験を文字と絵で説明し、皆さまの初体験ハードルを下げようという企画。今回は初めて寄席に行った話。

落語はすこし興味があるレベルで、知っている落語は片手で数えられる程度。帰省のときに飛行機の機内放送で聞くぐらいだが、気になっていたので行ってみることに。

落語が演じられる演芸場「寄席」は都内に4箇所あるらしい。年中無休で、「昼の部」と「夜の部」があり、約10日ごとに出演者が変わる。今回は「新宿末廣亭」の昼の部へ。

入場料のことは木戸銭と呼ぶ。キドセン…、なんか聞いたことある!ちょっとテンション上がりつつ、キドセン3,000円(一般)を支払う。撮影・再入場は禁止。入ったらすぐに演芸場!入り口は客席の後ろ側。中央の市民会館のようなシートか、両脇にあるたたみに座る。

寄席はとにかく準備不要!予約もいらず、近くに来たら寄る感じでOK。弁当やお菓子は会場内で買えるが、お酒は禁止。持ち込み可なので、2回目以降は好きなものを買っていってもいいかも。

「昼の部」は12時〜16時半(15分休憩1回)なので、フルで聴くと結構長い。ただ、ひとつ15分ぐらいの演目がたくさんある感じなので、わりと飽きない。客層は若い人も多くほぼ満員。途中入場で客数は徐々に増えていった。

出演者によって持ち味が違い、落語の合間に歌モノや皿回しなどもあって楽しい。想像していたよりもたくさんの落語家さんの話が聞けた。

「紙切り」という、お客さんからのリクエストを受けて、紙をハサミで切ってシルエット作る達人も。「なんでも切るよ」と言ったら、お菓子の袋や爪を切ってというお客さんもいたのだとか!笑

落語以外の演目は、時間調整にもなっているらしい。お手伝いさん(山田くんポジション)が座布団をひっくり返す所作が素敵だなーと思った。高座返しと言うらしい。

日本人って、昔から笑いがすごく好きだったんだなと感じる体験でした。

興味のある方は、行ってみてね。


「コラム街」
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#企画メシ #コラム街

今回行った寄席
「新宿末廣亭」
http://www.suehirotei.com/


月1回800字を半年間、、、
文章を書くことが、こんなに大変だったことは、、

はじめて!

そんな経験も、“はじめて”のコラムでした。
お後がよろしいようで?

機会がありましたら、また!


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