人を通して自分を見る
潜在意識や恋愛系の発信者のセッションを過去に受けたことがある。一度ではない。
発信者は違くとも、受けた時から、何かが違和感だった。
高額なものもあったから?
違う。
今までと違う選択をすることへの怖さ?勇気が必要だったから?
それはあったかも。
・こちらが話したことから無理矢理「不安がある」「悩みがある」を探そうされたこと。
→極端かもしれないけれど、それらを煽るように感じた。半ば強引に自分の考えに誘導するようにも感じた。
・ハイブランドやホテルラウンジでのアフターヌーンティー、ランチなどの環境が自分たちには当たり前だということを押し付けられているように感じたこと。
→環境が人を変えるということや、高価なものを受け取れる自分になることが循環にも繋がるというのも理屈では分かる。…が、それをやって喜んでいる写真の笑顔が偽りのように見えることがあった(私が歪んでいる🤣?)
・その後…ということで、連絡をもらったことがあり、質問などはせず近況を伝えたら、「私のやり方参考にしてください」というようなメッセージが来た。
→この時点で、対等なやり取りではないなと思った。もちろん、最初はこちらが申し込んでお願いをしたのだけど、なんというか…上下関係を作り出された感じで嫌だった。
・「こんなにお得なの今だけ」「こんなに安くていいのかなってくらいのサービス」などの文言への不快感。
→買わせるための文言にしか聞こえなくなってしまった。
などか違和感だったのだと思う。
そして、何より私自身が、「自分でヒントを見つけていきたい」という姿勢ではなく「誰かに何かを言ってもらって安心したい」「どうにかしてうまくいくようになりたい」という気持ちだったからというのが本当に影響していたと思う。行動の動機があまりにも他人ありきだった。
きっと今はそうではない。
自分自身が自分を助かるようになってきているからか、頼る人や場所を見る目が養えた感じがある。
自信があるとか、人に何かアドバイスできるとか、そういうことではなく、完全に自分ありきの人生に舵を切った。人に頼りもするし、甘えもする。でも、自分の船からは降りない。人の船に乗り込まない。
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