舞台クラスターに対して思うこと。(後半)
前半はコチラです。
こんにちは。
昨日更新したかったけど、寝落ちでした。
てことで後半です。
連日報道される「舞台クラスター」。
目を瞑りたくても、気になってしまう。
食い違う観客の証言と主催者側の発表。
正直、自分はどちらが正しいなのかはわかりません。
目の前の現実をなかなか受け止められないまま、
数日が経ったとある日。
私は課長から呼び出されました。
まずは給与の話でしたが、
「都内で200人感染が続いてるが、どう思う?」
と聞かれました。
何と言ったらいいのかわからなくなりました。
でも、正直に言いました。
「舞台クラスターというニュースが気になってます。
舞台クラスターでかかった俳優の中に
私が応援させて頂いている俳優がいます。
…○○さん(推しさんの名前)ですけど、、」
って言いました。
課長は驚いた顔をしました。
そりゃ、舞台クラスターの中に、
部下が応援している俳優がいるとは
さすがに、課長も思わなかったでしょう。
そりゃ行った?と聞かれましたが、
私は行ってません。
理由はチケットの存在を忘れてたからです。
それはさておき、課長と色々話して
若手俳優を応援している身としても、
職場で社員として働いている身としても、
色々複雑な心境になりました。
劇場は○○さん目当てとか、
純粋にみたい!この作品が好きだ!
といった人が集まると思います。
でも、職場という社会の空間は
「家族や子供のために働いている」
という人もいます。(劇場もそうかもしれないけど)
課長に言われてはっと気づきました。
もし、自分が
『THE☆JINRO―イケメン人狼アイドルは誰だ!!―』
に行ったら、今頃、濃厚接触者になったし
会社とか周囲に迷惑をかけてたと思うと、
鳥肌が止まりません。
私は聴覚障害を持っているけど、
舞台という空間が大好きです。
役者の生の演技の迫力、
何が起こるかわからないストーリー。
今回の舞台クラスターで、
しかも推しさんが関わった舞台で
世間からの見る目が変わってしまって
凄く悲しいし、複雑です。
セリフが聞こえなくても、舞台は楽しい。
私に舞台の楽しさを教えてくれたのが
今回のクラスターでかかってしまった推しさんでした。
今回の舞台クラスターで
今まで気軽に見たい作品が見れても、
これからは周囲にかかってしまうかもしれない
というリスクを抱えて観劇するんだ
と痛感させられました。
これからも見たい作品がたくさんあります。
でも、舞台クラスターで見るのに
複雑になってきましたし、観客としての自覚を
今までより持つべきだと思いました。
多方面に広がる舞台クラスター。
今後、この様なことが起こらないように
そして、安全して大好きな舞台が見れる日が
来れるように祈るしかないと思います。
そして、推しさんが1日でも早く元気になって
笑顔、そして板の上に立つ姿が見たいです。
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