見出し画像

第二話 ウロボロス~この愛こそ、正義。

お疲れ様です。081126です。

題名、写真からバレバレだが、僕はこのドラマが好きだということを今回は話します。もちろんネタバレはせず、話の中身をつくことなく、たらたら表面をなぞるだけで。

まずどんなドラマか、以下が概要です。

「ウロボロス〜この愛こそ、正義。」のタイトルで、2015年1月16日から3月20日まで毎週金曜日22時 - 22時54分に、TBS系の「金曜ドラマ」枠で放送された。主演は生田斗真と小栗旬(Wikiより一部抜粋)

以下あらすじ。

孤児であった小学生の龍崎イクオ(生田斗真)と段野竜哉(小栗旬)はこの世で一番大切な人である柏葉結子(広末涼子)を、何者かに殺害されてしまう。逃げていく犯人の後ろ姿を目撃した2人は警察へ証言しようとしたが、金時計を付けた警察関係者に脅され事件は迷宮入りとなった。15年後、イクオは事件を隠蔽した警察組織へ復讐するために警察官となり、竜哉は事件の実行犯を探るためにヤクザの松尾組の組員となり、結子の死の真相を追う(Wikiより一部抜粋、訂正)。

加えてヒロイン上野樹里、他にも吉田羊、ムロツヨシ、清野菜名、滝藤賢一、吉田鋼太郎、広末涼子という配役。曲は嵐。いやはやこれは磐石の布陣。

実はマンガ原作で「週刊コミックバンチ」(新潮社)にて2009年から連載されていて、民放実写化という流れだ(ドラマはマンガと違う点あり)。

それで何が良いか。

①キャストの演技が素晴らしい
いきなりうっすーい感想だが、まずはこれを言いたい。表現力というのをいたる場面でびしばし感じた。

正直最近のドラマはセリフで説明しすぎだと思う。セリフで説明した方が分かりやすいのは分かるが、結果シラケてしまうのである(医療ドラマとかは別である)。

例えば「ごめん」っていうセリフ(ドラマにはなかったと思う)
理由を言った後の悲しそうなごめんと
表情で訴え涙を流したのちのただのごめん
視聴者に分かりやすいのは前者だと思うが、
視聴者の心に残るのは後者だと思う。

これは音楽、小説とかもそうだと思う(めちゃくちゃ余談だが、この手の話になった時わざわざアンチテーゼとか難しい言葉言い出すやつは苦手である。言うなら是非冗談で言って欲しい)。

ドラマの話に戻るが、特に上野樹里、滝藤賢一が凄まじい(もちろん他の方々も凄い)。
どう素晴らしいかは是非見て欲しい。各々のキャラがたちまくっていて、見終わった後全員を愛せると思う。

正直魅力は①のみと言っても過言ではないのだが、挙げるとすれば、

②ヒーロー不在
いるやん、小栗旬とか生田斗真が。と思うかもしれない。
ヒーロー不在ということはもちろんダークヒーローも不在である。
言葉にするととても安くなってしまいそうで難しいが、
人間は生い立ちで型ができ、その後出会う人で中身が出来上がる
みたいなことなのかもしれない。

つまり、まとめると
誰しもが持ってる人間の弱い部分を、凄まじい表現力で表現し、ただの警察推理ドラマではなく、ドキュメンタリーにしたことこそが、
このドラマの好きな点なのだと思う。

初めてドラマの感想を書いてみたが、想像通り安い文章になった。
第一話の趣味にドラマ鑑賞と書いていなかったのに何故急にと思われる方もいるかもしれないが(いないと思う)、久しぶりにParaviで見て興奮して書いてしまった。

ありがとうございました。

PS
当時家族全員で見てたドラマだったので、思い出補正もあるのかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?