得意不得意
在宅勤務のお昼休み、布団に寝転がって天井を見ていたら、突然小学一年生の頃の記憶が蘇ってきた。
担任の男の先生が教壇で、児童の描いた絵を紙芝居のように持って説明している。
題材は「大きなかぶ」だ。
この絵は、かぶの葉っぱが
一枚一枚丁寧に描かれていますね。
私は席からそれを見て
(うわ、下手だなぁ)
って思ってる。
次の瞬間、あれ…? もしかして自分の絵かも…?
ものすごく恥ずかしくなった。
先生、誰の絵かってバラさないで…!
記憶はここで終わるので、
きっとバラされなかったのだと思う。
結局、この絵は上手くかけてたのか、
やっぱりヘタだったのか、わからずじまい。
でも、今でも絵は描けないのできっとヘタだった…。
ふと思ったのですが、以前逆上がりの話もしましたが、図工の時間などで、絵の書き方って教えていただいた
のだろうか…?
題材を与えられて、後は自由に思った事を書きましょう
だった記憶しかないなあ。
まあ、30人以上のクラスだったから、個別指導なんて出来なかったでしょうけど、自由に思ったことと言われると固まってしまったあの頃は、この手の授業がとても苦手でした。想像力が無さすぎるんですよね…。
見たままを書く写生は、ヘタなりに好きでしたけど。
得意不得意、人それぞれですよね。