見出し画像

719

四回目の7/19
またこの日を迎える事が出来ました。

私にとって、何よりも大切な日。
毎年仕事を休み、心静かに過ごします。

ふと、あの子の五年生の時の記録を見てみると、三学期は1日しか休んでいなかった。一年生からずっと2日に一度は休んでいたのにね。

無理に行かせた訳じゃない。
良かったね、僅かでも楽しい場所で過ごす事が出来て。楽しい人達と出会えて。

学校は無理して行く所ではないと、今は叫ばれています。その通りなのですが、毎日の選択の結果が積み重なり、通知表の最後に記された出席や欠席日数の数字にすら、たくさんの想いが詰まっている。

ストレスに晒される毎日は、生きているだけで丸儲け、とは中々思えないけれど、そんな1日でも振り返ってみれば、きっと眩しく輝いていたと思うのでしょう。

そう感じるのは、自分自身とは限らない。
それは、後に残された者の心に灯される。

小さなロウソクの様に、ユラユラと、美しくて温かな思い出として。

たくさんの、思い出を、ありがとう。
四歳のお誕生日、おめでとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?