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福田萌夏
2021年6月12日 23:26
最近、妹に『皮と肉と獣と山と』という本を借りて読み始めた。まだ50ページくらいしか読んでいないけど、すごく感じたことがあるので、ことばにしようと思う。この本は、あるカメラマンが猟師と一緒に猪の猟に初めて同行する場面からはじまる。目の前で猪が罠にかかり、自分の身に降りかかっている危機の中で生きようともがいている姿を見て、「命」を感じているカメラマン。猟師が猪の心臓に槍を刺して命絶えさせ、