2019 養老乃瀧ハッカソンで特別賞げっと!!
普段は会社員として設計をしている建築士のもみじです。最近プログラミングのお勉強をはじめまして、その関係でハッカソンに参加してきましたのでレポを\( *´•ω•`*)/♡
今回のハッカソンは、養老乃瀧という老舗の居酒屋さん主催で、
「居酒屋ファンを増やすIoT」「また来店したくなるIoT」を2日間で企画、プログラミングし、社長さんの前でプレゼン発表すると言うもの。
受賞すれば半年後を目処に実装に向けて動く機会があるそうで\( ・ω・)/
作ったものが実際に店舗で導入される可能性があるなんて、とてもわくわくします。
優勝は賞金10万円!!せっかく出るからには最低でも特別賞のビール50杯、是非狙って行きたい!!
…とはいうもののプログラミング歴1ヶ月未満の初心者の開発スキルからすると雲の上の話…
取り敢えず自力では何も形に出来そうにない為、チーム作りでぼっちだけは避けねば…!!(他力本願)
開始早々駆けつけてくれた同じプロトアウトスタジオのお姉さんとチームを組み、大急ぎで技術面の補強にエンジニアさんを探し、近くに固まっていた3人組みのエンジニアさんと意気投合して合流。
なんとかぼっちで漂流する自体はまぬがれた…と安心していたのですがこの救助船、漂流をまぬがれたどころか後々、とんだ大船に乗っていた事がわかりました(笑)
チームの総意としてビール50杯は持って帰ろう!!!という所で強く合意していたのでまず企画を進めていくに当たって今回のテーマの「居酒屋ファンを増やすIoT」「また来店したくなるIoT」に加え、途中キーワードとして得た「収益性より話題性、主にPRや広告としての成果を期待」「半年後を目処に店舗実装可能な設備」といった所から企画を組んでいきました。
そこでチームの話し合いを経て考案されたのが
バックンカメラ!!
説明しよう!!
バックンカメラとは養老乃瀧のキャラクター、バックンが、居酒屋の席の真上に付くカメラから料理と一緒に写真を取ってくれ、その場でバックンのオリジナルフレームと合成、さらにラインボットをフォローしているだけで撮った写真を自分のラインに送ってくれる、かつ許可をすればその場で公式Twitterのバックンからの一言付きでTwitterに投稿されるというシステムである!!
《ポイント》
①カメラさえ取り付ければ出来る、実装が比較的簡単で導入コストとパフォーマンスのバランスが良い企画
②写真データを無料配布する事で、来た人が思い出すきっかけ、また選ぶ際に他店との差別化になる。
③イベントや注文品に応じて限定フレームを合成する事で、好きなアニメとのコラボフレームがあるから行こう!等の話題性と撮ったあと人に見せたりする拡散力が期待できる。
④撮った写真が勝手に自分のラインに送られてくるので面倒な登録保存が必要ない為楽。副産物としてラインボットのフォロワー獲得が期待できる。
⑤バックンの一言が欲しくなるように作れれば、公式Twitterが来た人によって勝手に更新されるので広報が楽。
などなど、かなりコスパの良い企画が組み上がりました。賞金💰ガンガン狙ってますねww
さ〜て後はこれをプログラミングするだけ……って出来るかい!!お勉強始めたところだからより実感します。作りたいものと作れるものは別…(╥ω╥`)
どこまで形に出来るだろうか……と思っていたらエンジニアさん3方…超凄いww
あまりの技術力の高さにするすると事が進んでいき、え…作ろうと話していたものが全部…形になる…だと!?という何ひとつ躓きも問題も起こらないという事態に(笑)すごすぎる…
も、もうこれは初心者の出る幕ではないと早々に察知。私に出来るイラスト編集、プレゼンに必要な小物作りを微力ながらせっせとしましたww
あとはプレゼンや、バックンの声など、表に立つ分野ですが……実は同じ学校のお姉さんのお仕事はタレントさんでして…めっちゃうまい。
完全にプロの手際とクオリティーでバックンカメラがガンガン仕上がっていきました…
これはもう…優勝でしょう。
満を持して、いざ発表!!
タレントさんによる完璧なプレゼン
デモもうまく進行し、トラブルなく楽しく終了!
あとは10万円もらって帰るぞ〜〜
…と思っていたら
「断末魔レモン絞り」
生搾りされるレモンが苦しげに叫びだすという実演に、プレゼンモードから一転、響き渡る断末魔、突如掛かってくるレモンからの電話に出ると一言、I'll be backwww
盛大にウケ、会場も大いに盛り上がりましたww正直めちゃくちゃ面白かったです(笑)
や、やられた〜〜!!ってなりましたww
そんなこんなあり、賞金には届かなかったものの、無事、チーム目標のビール50杯はげっとする事が出来ました(´,,•ω•,,)♡
完全にプログラミングでは役に立っておらず、チームの力でおんぶにだっこでしたが、考えた企画を実際にこういう風に形に出来るという体験が出来て本当にチームの皆さんに感謝しかありません。
またこういう機会があれば、もっとプログラミングでも、きちんと活躍できるようにしっかり技術力を磨いていきたいなと思いました✨
2日間とても楽しく良い体験が出来ました!!
ありがとうございました!!!
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