最近の「ふしぎ発見」にハマッている理由
TBS系列で放送されている「日立 世界ふしぎ発見!」は、世界各国をテーマに現地取材し、その内容をスタジオで司会の草野仁や解答者(黒柳徹子や野々村真)がクイズやトーク形式で紹介する1986年から続くTBSの長寿クイズ番組である。
そのふしぎ発見であるが、最近はコロナ禍の影響でなかなか海外に行けず、日本をメインとしたテーマで放送する回が圧倒的に多くなった。
新潟県や瀬戸内地方など、ある地域を特集する回もあれば、日本の鬼や妖怪などを特集する回もあり、世界各国をテーマにした回が好きな方からすればもの足りないと思うかもしれないが、私は今のふしぎ発見がなぜか新鮮でそれまでたまにしか見なかったふしぎ発見を毎週かかさず観るようになった。
おそらくコロナ禍の状況にならなければ、特集しないテーマもあっただろう。特に「日本の分水嶺」をテーマにした回はこういう状況でなければ、取り上げられなかったと思う。(もちろんその回も十分面白かったが)
コロナが落ち着いたら、ふしぎ発見で紹介された場所に行きたいと思ったし、日本には、まだまだ私が知らないことや魅力的な部分が多いことを再認識することが出来た。
コロナ禍が明ければ、また世界をメインとしたふしぎ発見に戻るとは思うが月1回、いや月2回は日本をメインにした放送回があってほしいと願うくらいだ。
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