生き物ではない絶滅危惧種②「動物飼育小屋」
以前、noteで駅にある「パタパタ」や「伝言板」を絶滅危惧種と述べ、世の中にはまだまだ「生き物ではない絶滅危惧種」があるのではないかと思い、探してみました。そしてこれをシリーズ化することに致しました。
今回取り上げるのは、小学校の「動物飼育小屋」です。
一昔前は多くの小学校にあった動物飼育小屋だが、激減しているらしい。その理由は
・鳥インフルエンザの流行による感染を防止するため
・完全週休2日制による土日のエサやりが不可能になったこと
が大きいらしい。動物を育てることは貴重な経験であるが、鳥インフルエンザが人間に感染した例もあるし、子供が感染したら責任を取らなくてはいけないから仕方がないことだとは思う。
少し話は逸れるが、中学校での「カエル解剖」の授業も減っているらしい。
理由はカエルの解剖に抵抗を持つ子が多いことや解剖によく使われる「ウシガエル」が特定外来生物に指定され、解剖するには許可が必要になったことも大きい。