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デジタルな学園祭、「東京都市大学 横浜祭」

 どうも!「学園祭ライター」の3Rです!!

今回は9月15、16日に開催された東京都市大学の学園祭にやってきました!!

東京都市大学は世田谷(東京)と横浜(神奈川)にキャンパスがあり、今回は横浜キャンパスで開催された「横浜祭」に訪れました!

10時半過ぎ、キャンパスに到着し、模擬店を一通り見て回ろうとしたら、突然の雨☔

着いた瞬間に雨が降ってきたので、急いで建物内に💦💦模擬店をやられていた方、申し訳ないです💦


雨が降ってきたので、室内のブースを回ることにしました。そこで訪れたのは、都市大学のISO学生委員会さんとミライブさんが共同で開催しているブースでした。

「ミライブ」とは、経済産業省資源エネルギー庁の委託を受け、全国の大学生が中心となり「地層処分問題」について「考えるキッカケづくり」をしている団体のことで、ここでは資料や模型、またバスボム作りを通じ、放射性廃棄物の地層処分について、学ぶことが出来ました。

ここでは具体的にどうやって放射性廃棄物を地層処分するかパネルを交えて教えてくれました!! 

 

放射性廃棄物はこのような形になって地層処分されるようです!!(こちらは実物大の模型)


バスボム作りを通じ、地層処分を学ぶことも出来ました。教えてくれたのはミライブに所属する岡山の大学生の方です。遠いところから来て教えていただきありがとうございます!!


ブースが見終わった後は、お笑いライブの観覧へ。今回は会場で直接観るのでなく、別場所(教室)でのライブビューイング観覧でした。

ライブビューイングの会場となった教室


お笑いライブのライブビューイングは都市大学さんでは初の試みのようで、登場した芸人の方を一点カメラで映すのではなく、複数のカメラを使って、様々なアングルで映し、ライブ中継していました。様々な視点から芸人の方を観れるのはライブビューイングならではですね。それらの作業を都市大学の学生の方が自らがやってるのは驚きです。

ここ(本会場)で撮られている映像が中継されライブビューイング会場に流れます。学生の方がプロの技術スタッフみたいでカッコよかったです!!


実は当初会場で観るつもりでしたが、会場観覧のチケットが売り切れで、ライブビューイングで観ることになってしまいました(笑)

しかし学園祭ライターとして、色んな経験をしたい私にとってはむしろライブビューイングで観て、様々なことを学ぶことが出来てよかったです。(ちなみに今回出演した芸人さんはヤーレンズさん、ZAZYさん、生ファラオさんの3組です。)

こちらは本会場の写真。ステージは本物のライブ会場を彷彿とさせる作りになっていました!!


お笑いライブが終わった後は模擬店でランチ。最近学園祭に行くようになって毎回思うのは、電子決済を導入している模擬店が多いこと。都市大学さんの模擬店でも電子決済出来る店が多かったです!!

キャンパス内の貼り紙

ランチしたあとは、スタンプラリーならぬARラリーをやりました。これまたデジタル技術を活用していますね!!

「横浜祭」使用のARフレーム。こういうのも学生の方が自ら作成していると思うと凄いですね!!


ARラリーが終わった後は、学園祭期間中に行われている「VARORANT」というオンラインゲームの大会観覧へ。

いわゆるeスポーツで大スクリーンを使ってのeスポーツは迫力がありました!!
最近の学園祭ではeスポーツのイベントをやるところが多くなっている気がしました!
私が学生だったころには存在しなかったイベントで新鮮でした!!

大スクリーンで観るeスポーツは迫力がスゴイ!

Eスポーツ観覧後は、「都市大ハッカソン」というイベントを見学。「ハッカソン」とは
主にIT業界で行われているイベントの名前で、一定期間内に決められたテーマによるソフトウェア作りを行うというものであり、私もその言葉をこの学園祭で知りました!!

具体的には都市大学の学生の方が決められた期間内に自らアプリなどを制作して発表し、その中で順位を決めるというものです。自分でアプリを作ること自体、凄いですよね!!


「都市大ハッカソン」にてダンゴムシのゲームを作った学生の方の発表の様子。


横浜祭は「地域」「環境」「情報」の三本の柱を軸とし、横浜キャンパスの特徴を活かす学園祭であるという看板がありました。

横浜祭では地域の方が出展している模擬店もあり、模擬店で使用された食器をDRP(Dish Return Projectの略で、使い捨て容器を使用せず洗って再利用すること) することで、ゴミの削減、参加者・来場者の環境意識の向上を目的としています。ちなみに2008年に日本の大学の学園祭で初めてDRPを導入したのがなんとこの東京都市大学さんなんです!!(ウィキペディアによると)

模擬店で使用された食器。

地域と連携を取り、環境に配慮し、最新のデジタル技術を駆使する東京都市大学の「横浜祭」は学園祭を通じ、これからの学園祭、そして日本の在り方を教えてくれるような学園祭でした。

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