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蛙の子は蛙にしてはいけない。


都立光が丘公園の一画にあるバードサンクチュアリという施設は野生生物の保全区域になっており、ヒキガエルの産卵場所になっていることも知られている。

その東京都練馬区の光が丘公園内にこのようなポスターが掲げられたそうだ。

これは公園にカエルを見に来た子供たちの保護者に向けたいわば「大人向け」のポスターである。

カエルを見て叫ぶのも分からなくはない。私の実家は田んぼだらけの田舎だったので、カエルはたくさんいた。もちろん両親もカエルをみて「キャー!!」と叫ぶことはなかった。

しかし都会で育った方からすれば、生でカエルを見たのは大人になってからという方もいるだろう。

幼少期にカエルに出会わず免疫もないまま大人になったら、怖いと感じるのも無理がない。それがもし「ウシガエル」とかだったら尚更だ。

だが子供の前では我慢してほしい。「不快動物などと言われるものに対する認知の形成には、親や周囲の人の態度が影響しているということが言われています」とこの参考記事に書かれているので!!

「蛙の子は蛙」ということわざがある。意味は「子どもは、小さいころは親に似ていなくても、あるいは親の仕事とは違う世界に興味をもっていても、結局は、親に似たり、親の進んだ道を歩んだりする」という意味である。(ことわざを知る辞典より引用)

まあ流石に子供の頃カエルを見たことがあれば、蛙の子は蛙にはならないと思うが


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