尿膜管遺残症について〜その2〜救急車で搬送されるの巻
先生「でもウチの病院では尿膜管遺残の手術したことないんだよねぇ…」
私「えーーーーー!!!」
不安はあったが決心はついていたので手術は来週になった。
次の日の朝、休日だったので惰眠を貪ろうとしたがヘソに違和感を感じたので起床。ヘソを見てみると先生が弄くり回したせいか腫れてデベソの様になっていた。しかも、ヘソの奥で鈍痛もする。
時間が経てば治るかなと思ったが思いとは裏腹に時間が経つにつれ痛みが増してきた。自分で言うのはなんだが痛みには強い性格である。だが今回の痛みはヤバイ気がする…
自分で車を運転して病院に行くのは無理なくらい痛くなってきた…
こんな平日の昼間に暇そうな頼れる知人はいない。
「救急車呼ぼうかな…」
いざ自分の事で救急車を呼ぶとなると躊躇うものらしい。自分の生命の危機なのに(笑)
私は意を決して人生で初めて救急車を呼んだ。
10分ほどで救急車が到着。その時の私は意識が飛ぶくらいの痛みに耐えていた。
担架で救急車に乗せられ、初診で診てもらった病院に運ばれた。痛みの原因はヘソが腫れて膿が出づらくなった事が原因らしい。ヘソに管を入れて膿を出す応急処置をしてもらった。
だいぶ楽になったがまた激痛が来るかもしれないと思うと手術まで不安な夜が続いた。
つづく
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