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2022 岡山ロードレース選手権終了

いつもリトルパインレーシングを応援してくださっている皆さんありがとうございます。プレイングマネージャーの竹内です。

今期、決意も新たに3月より始まりました岡山ロードレース選手権のすべての日程が終了いたしました。
私竹内も、チームをサポートする立場から、ライダーとしてST600への参戦を決め、フルシーズンの出場が出来ました。選手権を戦うライダーとして少しは何かを残せたように思います。

開幕戦の齋藤選手のまさかガス欠からから始まったシーズンでしたが、最終戦では、見事に3位表彰台を獲得することが出来ました。いつも悔し涙を流していた彼ですが、最後に喜びの涙に変化したことは感慨深いものがあり、このレース活動を続けてきて良かったと、つくづく思いました。

バイクレースと言う今では特殊なスポーツで、マイナーなどこか現代社会からも抹殺されそうな存在になっていますが、そんな中、大金と労力を惜しみなく使うスポーツを継続する事は並大抵なことではありません。
好きだけでは継続できないスポーツです。
そんな状況下でのチーム活動を暖かく見守って頂いたファンの皆様には感謝しかありません。
名門チームのように、もう既に実績のある速いライダーを起用してのレース活動ではなく、サーキットすら未経験の所からのスタートで、ここまでの成長を見てきた者としては、自身のレース以上に興奮し、喜びも一層強いものでした。

いっぽう堀越選手も、成長しました。進化の進み具合は、齋藤選手よりも著しく、一年遅れでスタートしたにもかかわらず、最終戦ではトップ争いを演じた齋藤選手の1秒落ちまで肉薄するラップタイムを刻んでいます。
転倒リタイアに終わってしまいましたが、持ち合わせているセンスは光るものがあると確信しました。

店主小松も、確実に力をつけて、ラップタイムを上げて行きました。練習量に比例してタイムがアップする時期はもうすでに超えていて、壁にあたっている期間がありました。そんな状況下では、自分で自分を超えるしかなく、技術的なアドバイスは逆に壁を高くしてしまいます。
何かを掴むまで、耐えないといけない時間で、苦しんでいる様子も近くにいて感じていました。モータースポーツとは、メンタルのスポーツだと改めて感じた時期でした。
でも、その壁は、レースの楽しさを倍増してくれました。
最終戦に超えた自己ベストラップ!この喜びを味わった小松は、さらなる目標を設定し、来年も走る事でしょう!


さて、こんな感じで無事2022年度のリトルパインレーシングのレース活動が終了いたしました。
来年に向けて、もう既にトレーニングも開始されているところです。
皆様の応援を胸に、熱くレースしていきますので、ご声援よろしくお願いいたします。




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