北風と太陽
「お前はこの部活の一員、仲間だ。
どんなことがあっても、心を尽くして対話するし、一切排除しない(加害者は消す)。
学年が被っていなくても、知らないふりはしない。仲間を守るのは当たり前だ。」
カッコいいキャプテン、先輩だった。
加害者たちは、S先輩のことを「私の父親」と言っているらしいです、と伝えたら、笑い飛ばして、助けてくれた。
あのとき、後輩たちとともに食べたラーメンは一生忘れない。
本当はS先輩のようにあってほしかったけれど、残った先輩・同期・後輩は不正行為の加害者もしくは加担者だった。
私を食い潰し、嘲笑い、見殺しにした。
加害者たちが私を騙して飲み込ませた理不尽と、形式だけは同じだ。
「なんでお前が仕切ったことに、付き合わないといけねえんだよ」
それは、過去抱いた私の気持ちだ。
自分たちだけの箔付け・いじめ・切り捨てをした、加害者たちとは異なるけれど、、、
部活において、頑張りや存在を消そうとするということは、「死ね」と同義だ。
「お前の言うことを聞いていたら、殺されたんだが…責任をどう取ってくれるんだ?」
嫌がらせがなければ、そこで終わりだったが、加害者たちが排除を企図したことにより、延期した。
謝罪は締め切りました、お仕舞い。