言葉の刺

悪気がなくても、傷付けるつもりはなくても
誰かの心に傷を負わせる可能性がある。

今日、私の目の前にいたあなたの言葉に
確実に傷を負わされた。

その時に流れていた音楽を、全面的に
且つ容赦なく否定したその言葉。

それを生き甲斐にしていて
その人達に支えられてる私にとって
悲しく、辛く、全ての気力を削がれた瞬間だった。

あなたは私がそれに支えられてる事を知らない。
もっと言うと、私が選んだ曲なのも知らない。

ただ私があなたを許す事はない。
言葉の代わりに、手を上げそうになった。
あれが仕事中でまだ良かったのだ。

まぁ、敢えてポジティブに捉えるなら
人の振り見て我が振り直せ…である。

でもこの傷は、しばらく治りそうにない。

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