【留学生の壁】アメリカ学生ビザ取得の対策と傾向
皆さん、こんにちは。留学コンサルタントのマサです。
アメリカのビザについて本日はお話しします。まず、留学生が最初に取るビザはF1ビザと呼ばれる、学生ビザです。
学生ビザを取得する簡単な流れ
1.アメリカ現地の学校を決める。願書を提出する。
2.学校から必要な書類など提出のリクエストが来ます。
3.学費など支払いが終われば、I-20(入学許可書)を受け取ります。
4.DS−160(オンライン申請書)、現行のパスポート(残存有効期間があるパスポート)、過去のパスポート(残存有効期限が切れているパスポート)英文の残高証明書 準備。
5.SEVIS費の支払い (Sevisは個人情報を移民局が管理するシステムです。申請料はF1ビザの場合は$350です。)
6.アメリカ大使館もしくは領事館へ面接をオンラインで予約。
7.ビザ面接、当日は遅刻厳禁。
8.面接後にF1ビザ付きのパスポートが返送されます。
https://www.ustraveldocs.com/jp_jp/jp-niv-typefandm.asp
大使館日本語サイトに上記は記載されている情報です。
以上が簡単な申請の流れです。
現地の学校を決める。願書を提出する。
まず、留学したい学校を地域などから探す。
大学内の語学学校-大学に入るためのTOEFLなどを中心にした、学校が多い。短期集中のインテンシブコースなど英語を学ぶ人には最適の学校が多いです。最初から勉強しまくりたい人にはこちらが良いと思います。
独立した語学学校-幅広いレベルなどが用意されている場合が多く、初級から上級までの英語勉強が準備されています。最初は現地になれる事も考えて、スロースタートの人はこちらがおすすめです。
私は最初大学の付属の語学学校(ESL)に行きました。その後、独立した語学学校に編入しました。学校のクオリティはほぼ変わらないですが、学生のやる気が大学付属の語学学校は高い気がしました。
学校検索ですが、日本には沢山の無料で学校紹介してくれる留学サポートセンターあります。学校の紹介なども幅広くしてくれます。
ビザ面接(ビザ取得1度目の面接は難しくないです。)
面接当日は、ビジネスカジュアルな格好が良いです。髪型やメイクなど清潔感が大事です。英語で面接官は話してくると思いますが、心配しないでください、日本語通じます。今から、留学する人に英語力は期待してません。
1.英語を勉強に行く事。
2.残高証明書で最低1年分ぐらい生活できる残高。地域によって異なりますが学校の学費+生活費が年間300万円あると安心です。
3.仕事はしない。
4.学校終了後は日本に戻る。
5.アメリカで結婚しない。
これら5点を覚えてください。そして、面接の時は、質問された事以外は答えないようにしてください。
質問、例ー何を目的でアメリカに行きますか?
答え、例ー英語を勉強に行きます。仕事はせず、学校終了後は帰国します。これは、必要以上な情報を伝えてます。
面接官はマニュアルを覚えただけだと思うでしょう。
答え、例ー英語を勉強に行きます。高校時代からいつかアメリカに留学をして英語が話せるようになるのが夢でした。
このように、聞かれている事を少し大げさに言うぐらいが丁度良いと思います。
学生ビザ取得→ アメリカ留学スタートです。
アメリカへ入国の際にも、入国審査で質問ありますが、大使館での面接と同様に、英語の勉強に来たといえば全く問題ありません。意地悪な人だと、住む場所とか働く気があるか聞いてきます。
I am here to study an English at 学校名.
I will live in an apartment. The address is 都市名もしくは住所.
これ以外の変な質問には、イエスもしくはノーと答えれば良いです。
英語がわからない場合は、
Could you please speak slowly?
と言ってゆっくり話してもらって回答すれば良いです。相手が言った事を分からずに、Yes もしくは Noを言うのはやめてください。稀に意地悪な質問だったりします。
学生ビザで過去にあったトラブル
学生ビザを取得して、ニューヨークに彼は留学をしました。アメリカに来て、初めの1年ぐらいは全てが新鮮で楽しいです。学生で来たはずが、学校も行かず遊んでしまい。I-20が剥奪、学校から退学をさせられてしまいました。幸運にも、すぐに転校先の学校からI-20をもらいました。ただ、退学の場合はすぐにアメリカを一回離れる必要があります。再度新しい学校のI-20と学生ビザで戻ってきました。往復の航空チケット代金+新しい学校の手続きのお金など余分な出費です。
もう1つは、不法労働です。アメリカはトランプ政権になってから、外国人の不法労働の取り締まりを厳しくしました。理由はアメリカ人の失業率を下げるためです。労働がバレると、アメリカから強制送還されます。今はSNSをビザ取得するために記入する必要があります。不法労働は空港の入国審査でSNSからバレる人が多いです。彼の場合は、SNSにお店で着るユニフォーム(お店のロゴ入りT-SHIRTS)を着てSNSをアップしていたようで、その場で、強制送還になりました。強制送還は先10年は入国できません。悔いが残りますね。
最後に、お金は必要です。でもアメリカで勉強をするためにビザを取った場合は、学校を卒業する事が優先だと思います。バイトや副業をやっている人は沢山いると思います。ただ、ばれやすいアルバイトは絶対に避けるべきです。
例えば、日本から給与がもらえるような仕事なら安全だと思います。何も知らず、行動すればただの無知。リスクを理解した上で行動してください。
今日の内容はこれからの留学生に参考にして欲しいです。楽しい留学生活する為に、本日はビザの話をしました。有難うございました。
本日の名言は
Never give up on your dreams. …Never follow money. Do something well and the money will chase you. Same with girls! by Hayati Banastey
お金に執着して、夢をあきらめるな。行動すれば、お金がやがて君に夢中になるよ。君の彼女のようにね。
Jachs NY オーナー兼デザイナー ハヤテ
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