#8 The Setsubun
こちらLAはすっかり春のようなお天気が続いている。雨もあまり降っていないが、雪が降ったのか山頂では雪景色が見える。
Shizzleです。
2/2は節分の日。アメリカに住んでいる我が家でもやりましたよ、鬼は外、福は内ってやつを。
7か月の娘を先に寝かして、3歳の娘とやりました。
鬼のお面も印刷して、色塗って。色塗りしようって言ったら、長女は鬼にビビって色塗りたくない…と言ったので、旦那が渋々色塗りしておりました。
殻付きピーナツはどこのお店でも売っているようで、私は近所のスーパーで購入。
娘に節分の意味を説明し、いざ鬼にピーナツを投げる!
鬼=旦那
3歳とはいえ、舐めちゃいけない。力が強くなってきているけど、加減が分からないのか精いっぱい鬼めがけて投げる。
なんなら、全力疾走の上にジャンプで投げてくる。
顔はお面でガードできるからいいとしよう。足や手に当たったら痛いだろうな。私も投げたけど、強くではなく優しく投げた。思いやりって大事。
娘は力いっぱい投げてるけど、私は優しく投げてるってのを旦那にアピール。
順番交代で、私が鬼の番。
部屋中殻付きぴーなつで散らかり放題。
犬のゾーイはピーナツ大好き。ピーナツの匂いはするけども、殻付きだから見当たらない。口で取るけど、中身まで到達できないから食べていなかった。
娘もちょっと疲れてきたのか、ジャンピング投げはさすがに私にはしてこなかった。
だけど、ふと気づいた。
投げられるとめちゃ痛いなって。
よく見ると、その痛いと感じ、投げられたピーナツは旦那からだった。
私への普段からの恨みを晴らすように、娘より精いっぱい私にめがけて投げていた。
こんな機会なんてもうない!と言っているかのように。
私:「痛いんだけど」
旦那:「不幸をもたらす鬼め!成敗しなければ!」
どうやら私を本当の鬼として扱っているようだ。まぁ普段は怒ってばっかりだから、鬼と呼ばれても仕方ないけど、ピーナツを投げる機会を失わないように頻繁にひどく投げてくるのを目の当たりにした、少し切ない節分になった。