女子3人でいったスポジャポが最高すぎた…
みなさんは東京都久留米市にある「スパジアムジャポン」を知っていますか?
簡単に言えば「めちゃくちゃデカいスーパー銭湯」で温泉はもちろん、露天風呂、サウナ、岩盤浴、フードコート、休憩スペースなど様々な施設が揃っている最高の施設だ。
昨日女友達を誘って軽い気持ちで行ってみたら、都内に出かけた時のよくある困り事がここでは全て解決出来て、とても快適だったことに気がついた。
「もう今度からここで集まればいいじゃん」とさえ思ってしまうくらいだった。
一休みにもお金がかかる東京
友達と会う時によく使っていたのは池袋だった。
埼玉からも出て来やすいし、映画館も複数あり、なんでも一通り揃っている便利な場所だと思っている。
ただちょっと座って話をしたいと思った時に公園が少なく街にベンチもない、結局カフェに行くしかないけど、どこもめちゃくちゃ混んでいて席に着くのも時間がかかるし時間制限があるのが現実だ。
そこで気になるのが「友達が待つことにどれだけ許容できるか」で、ここを見余ると後々の関係にヒビが入る。
それ以外にも並んでまで入りたいお店か とか、足の疲れ具合はどうか とか、懐具合はどうか とか、いろいろと気を使うことになる。
この前読んだ記事がとても興味深い内容だった。
この記事で書かれていた内容はまさにこの事だった。
新宿、池袋、渋谷、原宿など、食べ歩き向けの食品を提供しているお店は多いのにベンチが少ない。
ちょっと座って話したいと思ってもカフェに行くしかない。
だからといってカフェに何回も行きたいわけじゃない。
そもそもどこのカフェに入るのにも並ぶから結構気を使う。
だからといって地べたに座ることはしたくない。
結果的にひたすら歩きながらウィンドウショッピングするしかない!
今まではそれでもいいかと思っていた。
そう、スパジャポに行くまでは。
座って話せる、これってサイコーじゃん!?
スパジャポ、マジで最高すぎる。
スーパー銭湯は休憩スペースしかないから座れる所しかなかった。
それに入場料さえ払ってしまえば何時間いたっていい。
靴箱の鍵が財布代わりになるから貴重品はロッカーの中に入れっぱなしに出来て、荷物を見ていなきゃ…みたいな緊張感がなくて済む。
もう時間を気にせずとにかく話まくった。
テントサウナでロウリュしたりしてまた話して、小腹が空いたからとアイスを食べたり、岩盤浴で漫画を読みながら静かにごろごろしたり…
席の時間制限を気にせず話せるってこんなに良かったんだ、と気がついてしまった。
カフェだとドリンクを飲み干してしまうとお店を出なきゃという意識が働いてしまって、どうしても落ち着かなかった。
どこでも座っていい、なにかを飲み続けなくていいって本当にいいね。
独身だった時は家でお菓子を食べながらダラダラしてたけど、結婚して夫もいるし友達には子供もいるから、ただ友達とダラダラするってなかなか難しい。
家にいるよりサウナとか岩盤浴で汗を流す方が健康的だしね。
汗を流したらお風呂で洗えばスッキリ、温泉に浸かりながらまた話せるのも良かった。
結果的に払ったお金も飲みに行くのと変わらないくらいだったから本当に良かった。
そういった意味では今の街って常にお金を払ってなにかしなくちゃいけない圧力があるのかもしれない。
もう次からスーパー銭湯で集まるでいいよね?