素敵な音楽喫茶に出会った話。
2024年冬、日帰り京都出張に行く機会をもらった。
京都は、行くたびにわくわくする不思議な街だと思う。
学生時代の共同研究先の思い出が蘇るからか、オーケストラの演奏旅行の記憶が蘇るからか、単に大好きな森見登美彦ワールドに迷い込めるからか、、
空いている時間で観光してきなよ、という上司の言葉を
有り難くそのまま受け取ってずっと気になっていた場所に足を運んでみた。
名曲喫茶 柳月堂
一階がベーカリー、二階が音楽喫茶。
店内は談話室とリスニングルームに分かれていて、リスニングルームは別途チャージが必要。音楽を楽しむための部屋であり、会話だけではなく上着の着脱も禁止という徹底ぶり。
元々ここに興味を持ったのは、クラシックを中心に流す音楽喫茶と聞いたから。
談話室は音楽雑貨がたくさん並んでいて可愛い。オーケストラのミニチュアとvictorのわんこが1番可愛かった。自分も将来欲しい。
ケーキもかなり種類があって魅力的。チーズケーキ濃厚で美味しかった。
そしてお楽しみのリスニングルーム。革張りのソファにゆったりと体を沈めて、大音量を浴びる体験が喫茶店でできるなんて、、!
平日の訪問だったためか、リスニングルームには私1人。最高の贅沢でした。。。
後日調べたら、一階のベーカリーが休業中と知った。
くるみパン美味しくて、店員さんも温かい素敵なベーカリーだったのになぁ。
京都に行くときは必ず再訪します。