あんた何かライブ参戦記10 〜愛しかない空間〜
あんた何か10本目のライブは
ドキノン番外編〜お祝いを添えて〜
でした。
そもそもこのイベントって
どーいうイベント?
と疑問をいだくファンの方が
いたとかいないとか・・・。
告知も二日前だったですしね。
急遽、参戦を決めたくても
ハードルが高い側面はありましたよね。
ただこのイベントには
「特別」な背景があったので
諸々、ご容赦いただけたらなぁ・・・なんて
思う次第でして。
この集合写真をご覧ください。
タキシードとウエディングドレスの二人に目がいきますよね?
演者さんの衣装とかそーいう事ではなく
ガチの新郎と新婦さん。
ライブハウスで出会った二人が
ライブハウスでパーティーを主催する。
しかも
自分達が推しているバンドに出演を依頼して。
「という事はこの人たちは
演者さんとの距離が近い位置にある人たちなんだね」
と思われるでしょうが
そうではないんです。
距離感はボクらとさして変わらない。
ただ、
ちょっと想像してもらえれば
わかると思うけど
じゃあ誰でもがこーいう主催イベントを
開ける訳ではありません。
主催したとてアーティストが二つ返事で
出演してくれる訳でもありません。
(実際声をかけたバンドみんながすぐにOKの意思表示をしてくれたそうです)
真摯に応援してきたその姿勢と
その人(ボクの接点は男性の方、「兄者」と言います)の人柄、人望があってこそ。
そして
とくにボクらが愛を注いだ
絶叫する60度の世界線がそれを可能にします。
絶叫がメジャーの誘いを断り続けた
アイデンティティの究極形。
まさしくそれをカタチにしたようなイベントだったのです。
この日の
魁ちゃんの言葉を借りましょう。
『以前は憧れと言ったら太陽族の花男さんや
ザ・マスミサイルのよっくんだったけど、
今はみんなが憧れに変わった』
これほどファンにとって
嬉しい言葉って・・・あります?
もんてろはもんてろで
ステージ上でそれはもう
美しい涙を流しながら
『みんなの人生に【必要】とされてると思うと
嬉しくて、幸せで。
あなたのためだったら何だってするよ!』
兄者にとって
いやこれはもう兄者だけでなく
こんなに嬉しい祝辞って・・・あります?
そういう
愛で溢れた、愛しかない
イベントだったのです。
(因みにもんてろはライブ後、楽屋に戻ると
号泣していたそうです←魁ちゃんが暴露)
だからでしょう
ボクらが奇跡のような瞬間を目の当たりに出来たのは。
というか、
あれは奇跡ではなく
みんなの愛がカタチになった「必然」だったのかもしれませんね。
Heart Under Blade
秋田の「えっふー」E3やアキヲさんを中心とした絶叫する60度のカバーバンドがこの日の
OAを務めました。
(えっふーとは絶叫する60度のファンの呼称)
今や秋田を飛び越え
関東のえっふーもメンバーに加わるほど
絶叫本隊の形がなき今、
絶叫する60度イズムを受け継ぐ
正統継承者。
ボクもいつか「HUB」のライブで
ドラムを叩かせてもらう事が目標の一つ。
HUBがいてえっふーがいれば
そこはもう
完全に絶叫する60度の世界。
てかさ
LOFTと大塚のフロアに立って
改めて思ったけど
絶叫が止まってえっふーって呼称自体
みんなが暗黙の了解で使わなくなってたけど
そこは封印する必要ってないんだよね。
だって
二人が(下駄のおじさんもだけど)作った
財産だもの。
むしろ誇らしく繋いでいくべきだと思うの。
やっぱ
えっふーのフロア最高だもん。
この日だってそう。
もうものすごい熱量だったでしょ。
そりゃ
あの人だって
我慢できなくなっちゃうよね。
もうツイッター上を賑わしてたから
知ってる人が殆どだと思いますが
みんなが待ち望んでいた二人の共演が実現しちゃったんです!
敢えて詳しくは書かないよ。
てかさ、あの愛のカタチあの感動の熱量を
文章に表すのはちょっとムリ。
ステージに飛び出してきたと思ったら
一切の迷いもなくフロアに飛びこんできた
もんてろ。
ずっと抱えていたものを解放したダイブ。
それを支える事が出来たことは
自分史上最大のファインプレー!!
(この日はずっと下手にいたのに寸前に上手に移動していた)
それにしても2日前のツーマンで
コラボせずに
この日に突発的に二人が共演するのだから
絶叫する60度らしいというか。
けど、この共演を果たしてからの
あんた何か、もんてろのライブがもう
最高だったんです!
声はガッサガサだったと言います。
しかし、そんな風には聞こえませんでした。
心のモヤモヤが晴れ
それがそのまま声に表れていました。
煽りは冴え
表情は輝き
想いは溢れ
感謝、嬉しさ、幸せを
余すところなく表現したステージ。
ここは
ワタシのクセを良く分かって音響さんだし
歌ってて気持ち良かったからね。
この日の歌の素晴らしさを伝えると
やや謙遜気味なコメントを返してきた
もんてろ。
でも、本当は
もんてろ自身がいちばん分かっていたはずです。
このあたたかい
愛しかない空間が
心の枷(かせ)をすっかりと溶かしてくれたお陰だと。
ライブが終わると
いろんなエッフーがボクのところへ寄ってきて
「しのぶさんの言う通り、もんてろどんどん
良くなってるね」
「しのぶさん!もんてろの歌が見違えてるよ!」
「あんた何か、めちゃくちゃ楽しいじゃないですか!」
声をかけてくれた人に
抱きつきながらオンオン泣いてしまった自分。
ホントね、
ボクがこうやって書くよりも
見てもらうのが一発なんです。
そして
この日を境にもんてろは
もっともっと輝きを増す事でしょう!
ぜひ、見に来てください!!
最後に
「こんなに愛に溢れたひとときに自分がおれたのが幸せ」
そうあなたは言いましたが
あなたたちが結んだ縁に間違いありません。
あなたが
あなたたちが
どれほど多くの人を幸せにしているか。
これからも
一人でも多くの人のしあわせに寄り添い
ステージの上から愛を届け続けてくださいね。
これまた
最後になりましたが
兄者、エドちゃんご結婚おめでとうございます!
この日のセトリ
あんたなんか/あんたらしく/パーティーナイト
キャスト/初でも/カウントダウン
※
本当は魁ちゃんを始め、
出演バンドのすべてに敬意を払い文章にするべきなのですが、ただでさえ長いブログがさらに長くなるので
そちらはそれぞれのファンの人に任せ、
「あんた何か」「もんてろ」に特化している内容である事をお許しください。
それから、
日本優勝おめでとーーぅ!!
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