もんてろソロ二十三色目〜もんてろと魁の10年目〜

もんてろソロ二十三色目は
渋谷 Spotify O-WEST
魁ライブ活動 10 周年&ALLiCA 2nd EP レコ発イベント【LiFE】での
オープニングアクトでした!

せっかくの「デカ箱」でのステージ

さぞや、気合いも入っている事でしょう。
どんな
「もんてろ」を見せてくれるのか!?

というか
ワタシの中ではいつだって

"もんてろは間違いない!"

という思いがありますから
(間違いない!には様々な事柄での"間違いない"が含まれています)

「今のもんてろを見せたってくれ!」と

鼻息荒らくフロアに仁王立っておりました。

いつものSEに続いて

ようこそぉーーーっ!
おはよーございまーす!!

と、叫んだもんてろ

えっふーの多いこの日のフロアですから
魂に刻み込まれているそのワード

「お゛はよぉーございま゛ぁーーす!」
満を持して
ぶっ放してきたもんてろ

「えっふー」が脊髄反射

ウオーッ!の大歓声が上がります!

SEが止まり、一瞬の静寂

よし!
さぁ!!

始まんぞ!・・・と
魂のスイッチをオンにしたその刹那
O-WESTの広い会場に鳴り響いたのは
「THIS IS MY LIFE」でも「あんたなんか」
でもなく
ラジオ体操第一のイントロ

もんてろさん
そう来ましたか(笑)

「おはよーございます」は
このラジオ体操にかかっていたのですね

もんてろらしい肩すかし
もんてろにしか出来ない
いい意味での悪ふざけ

しかもやるからには
キレッキレ!
周到に動画を繰り返し見たであろう事が伺える
本意気なそれ。
指先がピンと伸び
ビタッビタッと動きにキメが入ります

O-WESTの歴史の中でも
ラジオ体操で始まったライブなんて
初めてじゃないのかしら?

【清く正しくバカになれ!】の精神健在!

10年経っているという事は
みんなもその分年を重ねたという事で
しっかり体をほぐして怪我のないように
ラジオ体操はみんなへの
もんてろからの「やさしさ」です!

と笑いを誘います。

そして、限られた時間の中
魁ちゃんへの思いを端的にまとめたもんてろ

たくさんの人との出会い別れを繰り返し
こうやって(10年の節目に)目の前に
たくさんの人が集まっている。
魁が愛され続けているという事が
私としても凄く嬉しいです!
元相方としてとても誇らしく思います

そして
魁ちゃんが10周年なら
当然、もんてろも10周年になる訳ですが
もんてろ自身は
三年のブランクがあるから
「私も10周年だなんておこがましい」
そんな思いを拭い去れずにいました。

そんなもんてろの思いを
ある時、魁ちゃんがやさしく否定したのです

音楽にだって休符があるでしょ
そしてその休符は次の音を出すための
とても大切なもの
あのまま辞めちゃったならともかく
こうしてステージに戻ってきて
音を鳴らし始めたんだから
もんてろの「三年」(活休期間)も休符!
今のもんてろになる為の大切な休符!
だからもんてろだって「10周年」なんだよ!


「負い目」という表現は
適切では無い気もしますが
もんてろが心に引っかかっているそれを
取り除いた魁ちゃん

そしてワタシたちも
その思いは全く一緒です!

二人は贈られたスタンドフラワー

「私も10周年を迎えまして」

その言葉に大きな
「おめでとう!」があちこちから上がったのは
そういうこと。

みんなの総意

もんてろを置いて(突っ走って)いく!

別々の道を選んだあの日のT字路で
そう言われた事を
ずっと根に待っている・・・と
(本当にそう思っているはずもない事は当然、分かりますよね)
笑いを誘います。

そんなふうに
照れ隠しに毒づいて見せられるのも
二人の間に揺るぎない
信頼関係が出来上がっているから。

絶対追いついてやる!
その思いで頑張ってきました!

休符を含め
復帰してから道のりをそしてそれは言い換えれば

魁がいるから頑張れた!


そう言っているに相似(そうじ)

事実、魁ちゃんとの仲が改善し
今年に入って
より親密さが進展してからの
(バンド、ソロでの対バンが圧倒的に増加)
もんてろの成長の加速度たるや!

追いつく、追いついたを論じるつもりはありません!
てか、【もんてろしか!】なワタシでも
魁ちゃんという器が
とんでもなく大きい事はよーく分かっています。

このblogは
この日のO-WESTから1ヶ月経った
9月1日の時点で書いているのですが
周年月間のこの八月で
もんてろが突き抜けた
完全に覚醒した
そう確信しているのもまた事実

音楽に関しては
忖度、お世辞を一切使わない
あのハッサン
ハシグチカナデリヤ氏がエックスに寄せた
想いが全てを物語っています!

以下、ハッサンエックスより引用

ここ数日一緒に回ってるけど
ほーーーんとに
もんてろ(あんた何か)すごいわ。
オケがバック(生演奏じゃない)とか
まるで関係ないパワーがあるぞ。
すげえ。

こんなのとあんなの(魁ちゃん)が一緒だったんならそりゃ絶叫する60度はどえらい存在になるわな。

も一つ引用

もんちーは完全に仕上がりましたね、、これからがますます楽しみ。

もう一度言います!

追いつく、追いついたと論じるつもりはありません!

ただ、あの三年が
間違いなく魁ちゃんが言うところの
「休符」だった事は
誰もが否定できませんし、
あの休符が無かったら
今のもんてろは無いし
今の二人は無い!

そう確信させるに値する答えを
もんてろが出してくれたのは
紛れもないところ!

話をO-WESTのステージ上に戻しましょう

もんてろの変化球はまだまだ続きます。

「魁があんた何かの中で一番好きだと言ってくれた"カウントダウン"を歌います」

そう言って
感謝を込め、この10年で
二人で見てきた様々な景色を重ねながら
1サビまで歌い上げ
ボクらがその歌声、その姿に
魅了されたその矢先
突然、「ジャンボリミッキー」が流れてきたのです!

すると
鬼のもんてろはまだ健在だよぉ〜!と
いたずらな笑みを浮かべる
もんてろ軍曹がそこに(笑)

「スクワットぉー!」の号令をかけ
ジャンボリミッキー、一曲まるまるの
ジャンボリスクワットトレーニングが始まったのです!

良く調教(笑)されているフロアは
その号令の下(もと)
掛け声を合わせながらスクワットを繰り返すというO-WESTという大箱で
カオスな状況を作り上げたのです!

ここで使用した音源は
ハシグチカナデリヤ氏
ハッサンがロック色にアレンジしたもので

この日
出演を見合わせられたハッサンを
(言い方悪いね・・・
で、会場に来ていたハッサンはワタシを含めたくさんの人から当然出るもんだ・・・的なニュアンスの言葉を受けまくったのだと言います笑)
音源で出演させたのだと
ジャンボリスクワットを正当化する
もんてろに
ぐうの音も出ないワタシだったのでした。

そんな
もんてろらしい変化球で
しかも
もんてろしか投げられない「魔球」でOAに臨んだ背景には
自分のことはさておき
魁ちゃんのため
ALLiCAのため
フロアをあたため
雰囲気を作るといった
オープニングアクトの役割に徹するという
思いがあったればこそ。

またこの日は
錚々たる面々がALLiCAへとバトンを繋ぐべく
スタートラインにスタンばっている訳ですから

ケミカル⇄リアクション
ユタ州
虎の子ラミー
ザ・マスミサイル
花男

そんな中で
一番最初に15分のライブをやったところで
フロアの面々が抱く感情に
熱さや感動の上書きをされるのは明らか。
ならば視点を変えて
みんなが出来ないこと
みんながやらないことへ
発想を転換させたから。

そういう
型破りなところが
とことん、もんてろ「らしい」のです!

なかなか型って破れるもんじゃありません。
それを出来るからこそ
突き抜けた存在
代わりの効かない存在として
人々の心に君臨できる

そしてそれこそ
もんてろと魁ちゃんの共通項

そしてふと思うのです・・・

先に触れたように
この1ヶ月で完全覚醒した感の
もんてろ
そのもんてろが1ヶ月前に戻ったら
どんな勝負に打って出たのだろう?
それを考えるもまたおもしろい

てか、とにかく飽きさせない

改めてハッサンの言葉がリフレインします

こんなの(もんちー)とあんなの(魁ちゃん)が一緒だったんならそりゃ絶叫する60度はどえらい存在になるわな。

形を変えた今
本物の相方となり
これからが本当の旅
そう言い合う
もんてろと魁
そんな二人の
10年後が楽しみで仕方がありません。

想像を超えた未来を一緒に見にいこう!
大スキ♡

魁ちゃんがこの日
もんてろへ宛てたメッセージです

10年後、当方は「67歳」になっています。
先のことは分からないけれど
もんてろがそこ(ステージ)にいるなら
想像を超えた未来で今と変わらずに
拳を上げ、大汗をかいている。
そんな自分が見えてくるのです。


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