あんた何か107本目「5年5ヶ月ぶりの米子でのキセキ」
あんた何か
108本目のライブは
ALLiCAのレコ発ツアー
「米子AZTiC laught」編でした。
ALLiCAのレコ発ツアーに7本参戦の
「あんた何か」もんてろ
この日を皮切りに
9日の佐賀RAG-Gまでの8日間
さすがにもんちゃん
ライブぶっ込み過ぎでは・・・
思わず心配せずにはいられません。
と言うのも
お忘れなきよう
もんてろにはライブ活動(音楽活動)へ全振りする・・・という訳にはいかない背景があります
さすがに
ご主人様から
「ちょっとライブ入れ過ぎ」と
たしなめられたのはここだけのハナシ
しかしそれだけ
ライブへの想いと
旅を重ねて「会いにゆく」日々に
自身の存在意義を見出している
もんてろなのであります。
これは
ここへ書いていいエピソードかどうか
迷うところですごが
もんてろの
「感謝」「覚悟」
ライブに臨む背景、そして「想い」が
垣間見え
さらにそして、
ボクとオーシャンに訪れた
「キセキ」へと繋がるので
書かせていただきますが
この8日間の大遠征へ向かおうとする
"ママてろ"に"ちびてろ"ちゃんが
かんしゃくを起こし
前日の夜のうちに移動しておこうと思っていた行程を白紙に。
当日の新幹線での移動へと変更。
その車中、
西日本での記録的豪雨の影響で
新幹線がストップ
車中に缶詰状態となってしまった
もんてろ
動き出しを待ち
バスへの移動へと変更したいにも
既に満席
電車移動も寸断と
完全に手詰まりで「詰んだ」状態に。
リハはおろか本番にも間に合わない。
そもそも辿り着けないかもしれない・・・と
魁ちゃんへSOS
そんな状況を知る由も無く
久しぶりの遠征ドライブをただ楽しむ
おっさん二人が高速上を爆走中
そもそも
天気予報など気にしていなかった二人は
同じ空の西の方で
そんな事態になっているなんて思いも寄らず。
そんな時
首にぶら下げているスマホが
ぶるると振動
画面に目をやると
「もんてろが京都で立ち往生で・・・」と
魁ちゃんから
DMが入った報せが‼︎‼︎
これは、えらいこっちゃ!
初めて来たDMに驚いたのもそうだし
何より
もんてろの置かれた状況に
えらいことになっとる・・・と
寝落ち寸前だった
ワタシの脳みそが瞬間でパキッと覚醒
その頃
おっさん二名の車が走るは
「土山SA」の緑の看板を横切ったところ。
京都までの距離はざっと
60Kmといったところ。
「オーシャン!
なんか魁ちゃんからDM来て
もんてろが京都で立ち往生してるって!
京都行こ!京都、京都」と
ワタシが突然まくしたてたものだから
「何事‼︎」と
突然の予想外の言葉の連続にキョトンな
オーシャンの顔が出来上がる
しかし、
その刹那
オーシャンのスマホに着信が‼︎
(今、XのDMから電話かけられるんだね)
(慌ててスマホを耳に当てるオーシャン←言うまでもなく高速爆進中)
漏れ聞こえる魁ちゃんの声
「オーシャン、もんてろ迎えに行ける?」
(推しからの「行ける?」と言う言葉は「行って!」と同義w)
「了解です!」と即答のオーシャン
そこから
もんてろ救出劇のミッションスタートです!
約1時間で京都駅に到着し
パラつく雨の中雑踏の中から
もんちゃんを探し出し
(その頃オーシャンは乗せるスペースを作るために車内を「お片付け」中)
ひとまず京都での救出ピックアップを完了
そして
ここからが重大任務で
無事に「ハコ」まで送り届けるというミッション
ハンドルを握る手から伝わる緊張感
徐々に強くなる雨足は
ついには横殴りになり
反対車線を走るトラックが跳ね上げた水しぶきがクール・ジャッパーン(富士急ハイランド)のごとくフロントガラスを殴りつける
その瞬間に車内に響く
「キャーーッ‼︎」というもんちゃんの悲鳴
←とは言え怖がってるというより
まさにアトラクションを楽しんでるかの如く笑を携えておりました
3時間余りの行程
慎重かつ細心の注意を払いつつ
ハンドルを握るオーシャンを尻目に
3時間、絶え間なく推しとの会話を楽しんだ
"ガチヲタ"(笑)
奇跡のような時間
何という「ボーナスステージ!」
ライブ前にひと仕事終え
達成感に満たされたボクたちへ
「こっからが楽しいの本番だから!」
やさしさと安堵の笑みを浮かべながら
そう言い残して
ライブハウスへと消えていった
もんてろさん
リハ時間にもドンピシャで間に合うという
ファインプレーのもとに
魁ちゃんから受けた使命のバトンを
きっちりと果たし
ミッションコンプリート
「チームだね!」
魁ちゃんのメッセージは永久保存版
そして
もんてろが言うように
「楽しいの本番」たるライブは
まさしく楽しいの極み
トッパーのもんてろは
感謝に感謝を重ねて
感謝のミルフィーユ状態なステージに立てば
今の渾身を余すところなく披露
THIS IS MY LIFE
30
パーティーナイト
アルコールロック
あんたなんか
キャスト
カウントダウン
その姿に昂まるは遠征勢の中に
局所的に散りばめられし
地元勢の面々
それこそ
もんてろが5年5ヶ月ぶりなら
その時を同じくした
懐かしい顔が
もんてろの姿を胸を熱くしつつ
懐かしさ、嬉しさ・・・
様々な感情を携えながら
満面の笑顔で「わちゃ」の最前線
その渦の中へと体をまかせるのです。
中には
悲鳴だかうわ言のように
「もんてろぉ〜もんてろぉ〜」と
泣き笑いで発する姿も。
(可笑しくもあり嬉しくもありな姿、シーンだったなぁ←この方とはライブ後もしばらく話を弾ませた)
遠征勢の中には
この荒天で参加を諦めざるを得なかった人もいた事でしょう
(バイクが相棒のあの人とか)
それでも米子の地に集まりし
40名(申し訳ないけど米子で40は凄い印象)←何にも無いとこ・・・と魁ちゃん恒例のディスりも(笑)
遠征で顔を合わせる事の多い面々とは
今ではすっかり出来上がりつつある
グルーヴ。
そして共通する遊びごごろ
遊び倒し、動き回れば
その汗の炎が他の界隈に引火。
この日の「敢闘賞」な
オーシャンをリフトしたり
入れ替わり立ち替わり
地元の面々や
遠征勢がもんてろの眼前で拳を交わす
熱くもやさしい空間の出来上がり!
トッパーの似合うもんてろ
何より
ステージの似合うもんてろ
「マジでいい!」
「めちゃくちゃいい!」
語彙力を失うほどに感動を口にする
ファンの言葉に表れる興奮
物販も大賑わい!
汗だくの服を着替え
身だしなみを整えてから
物販列へと並んだ地元勢二人組
その行動に表れる「感謝」
見た目とは真反対に
礼儀正しく
丁寧な言葉を使う二人
心からの笑みに溢れる想い
もんてろと魁ちゃんと
そのチェキを見ながら浮かべる笑みに
「この人」という一日が物語られていました。
この笑顔に会うために
そんな想いに応えるために
「やっぱり旅はやめらんないよ」
もんてろの心から溢れる声が
聞こえてきた
そんな米子のキセキ