もんてろソロ三十八色目〜キャスト〜

もんてろソロ三十八色目は
横浜BAYCISでの
【第9回ようすけ会】に於けるピアノ弾き語りでした。

ようすけ"とは
ザ・マスミサイルのベーシスト
新田洋輔氏のこと。

その"ようすけ"さんがトッパーとして
ステージに上がり
続いて
ユッキークッキーセンヌッキー
もんてろ
サンダーガールの順

"ようすけ"さん以外の三組に共通しているのは奇しくも
前日の新宿PANDA LINDAでの
イベント参加組だという布陣に。
(ユッキーさんはお客として)

そのイベントは
濱田さんの生誕を祝うべく
香川県高松のモンスター・ケンタロック氏が
企画したカオス極まりないイベントで
もんてろが出演した経緯には
8月の高松遠征で"再会"し(ケンタロック氏の高松MONSTERというライブハウスで)
その日のうちに出演のオファーを貰ったという流れによるもの。

濱田さんともんてろの間柄・・・は
説明するまでもありませんね。

そんな
PANDA LINDA明けなこの日

見事な二日酔いと酒焼け気味な声だと
自身を揶揄したもんてろ

すると
フロアの後方から
フゥー、ヒュー、イェー!と
大きな声が上がります

ケンタロック氏や石ジャイなど
同じく昨日のPANDA LINDA組が応援に駆けつけていたフロア

「後ろの景色が昨日と一緒」
しかめた表情を作りおどけたもんてろ。
とは言え
そんな仲間が駆けつけてくれること
そして
平日にも関わらず
横浜・関内まで足を運んでくれた
「みんな」がいること

そんな「幸せ」を噛みしめるように
【カウントダウン】で弾き語りをスタートさせたのです。

二日酔い&酒焼け・・・!?

もんてろの歌からは
そんな要素は微塵も感じられません!

これぞ
「自信の翼」が生えたもんてろの歌力

まだ昨日のお酒が残っているであろう
フロア後方勢のフワフワっとしたムードを両断
聞き入らせるだけの力(魂)があり
それでいて
やさしく包みこんでくれる
もんてろの歌

それにしても
本当にいい声だ!

ボクの心に
やさしい色を塗り重ねてくれる
まるで絵筆のような
もんてろの声。

胸の奥から湧き上がる
愛しい想いを込めて歌う
もんてろの

【カウントダウン】

本当に
本当に
素敵な曲です!

二曲目は【僕とぼく】

僕はぼくと生きていく!

「ぼく」が指すもの。
それは
自身を映す鏡たるファンの事でもあり
そして
一生の相方「魁ちゃん」を当てはめて見ても
歌詞に込めた想いに
ピタリとくるように思えます。

そして何より
もんてろ自身を指し示す「ぼく」

その「ぼく」と生きていくのなら
「変わらなきゃ」いけない部分がある!

そんな想いで描かれたこの楽曲

そして
今、目の前に広がるこの景色こそ
もんてろが変わったが故の産物

瞳に映る景色を
本当に嬉しく思い、幸せだと語った
もんてろ

「一緒にやろう!」

そんな声をかけてくれるたくさんの仲間が出来た今。

そんなふうに「変われた」
ぼくとなら
これからもずっと生きていける!

そんな想い、覚悟が込められた
【僕とぼく】

間違いなく
もんてろの変化を
いちばん多く、いちばん近くで見て来たであろうワタシのいちばん好きな曲!

三曲目は
絶叫する60度メドレーを披露したもんてろ

実はこの日の対バンの
「サンダーガール」のドラマー「もやし」さんが生粋のえっふーである事から
もんてろの粋な計らいによるもの。
しかもその「もやし」さん
絶叫する三十daysで一度だけ
ピンチヒッタードラマーとしてステージに上がった事がある方なのです。

そんなエピソードに
出会うべく・・・というか
縁というのは人をひきつけあうもの。
だからこそ大切にしたい!
そんなもんてろの想いが見えた気がした
絶叫する60度メドレーだったのです!

そしてラストは

【キャスト】

そしてこの日の「キャスト」が
とんでもなく
素晴らしかったんです‼︎‼︎

この日の弾き語りに
スタンディングスタイルで臨んだ
もんてろ

photo:はせがわかすみ

普段は座って弾く事の多いもんてろ
というか
立ち弾きするのは
初めて弾き語りのステージに立った
吉祥寺Planet-K以来だと思います。

実は密かに
"立って弾いたらいいのになぁ"って
思っていたんです
その方が"らしさ"が生きるのになぁ・・・って思ってましたからね。

ただもんてろの中では
まだ始めたばかりだし
丁寧に弾きたい
そんな思いが勝っていたのだと思います

しかし
今日は"立ち弾き"に挑んだ
もんてろ

少し余裕が出てきたのかな?

・・・そうか!

今日は弾き語りのライブを
初めて撮影してもらうからそれに合わせたのかな?

などと
思いを巡らせるワタシがいたのですが
いやいや、
この【キャスト】を熱情を込めて歌うため!

心の奥底から湧き立つ想いを
余す所なく表現、届けるため!

そのための"立ち弾き"

そう思えるほどに
奮い立つ想いを爆発させながら歌う
もんてろの姿がそこにあったのです!

ここで話をほんの少しだけ巻き戻し。

実はこの日の撮影(翌日の立川BAVELも)
ワタシが
瞬撮仕事人・はせがわかすみさんにお願いしたものなのです。

確か、六月の中頃だっかなぁ

今年のもんちゃんの生誕祭で
プレゼントは何にしようかなぁ・・・と
思案しているところに

「弾き語りの写真って一枚もないんだよねぇ。
撮許にしてSNSにアップしてもらうってのも
アリかなぁ・・・」と

ポツリと言ったもんてろのその言葉。

ならば、
撮影をプレゼントするのはどうだろう
荷物にもならないし
むしろいちばんいいプレゼントかもしれないな!
そう思ったのがきっかけ。

その流れで
生誕祭の日に
撮影「3回分」をプレゼント

いつどこで
ソロ、バンドスタイル問わず
もんちゃんの好きな時に使ってね!
撮影データは
ワタシは貰わないから気兼ねなく
バシバシ撮ってもらってね!

・・・との言葉を添えて。

すいません!
では話を「キャスト」に戻しましょう。

この日のスチールの
「はせがわかすみ」さんも大切なキャストなら
先月はじめには
大切なキャストを失うという経験もした
もんてろ
ただその経験が
一段ともんてろの中での覚悟と決意を強めた結果

一人で「あんた何か」を背負い守っていく!

そう決めたもんてろ自身が
誰よりも「一人じゃない!」と感じているのではないでしょうか!

それが
仲間(キャスト)の輪がどんどん広がっていることを如実に表している、
この日の景色。

その仲間たちから日々もらう、ことば。

今のもんてろ、マジで最高だよ‼︎

その言葉が自信に
その言葉がやる気に

モチベーションとなり
高く高く羽ばたく
もんてろの追い風となっているのです!

その感謝、その幸せを
余すところなくこの【キャスト】に込めて
歌い上げるもんてろ

身体を揺らし
ペダル操作も忘れて足を踏み鳴らす
いつもなら
譜面からほぼ外れることのない視線が
何度も
何度も
フロアに向けられます
抑揚の効いた声
もんてろの感情が
ビブラートの波となって心の中に
押し寄せてきます。
今にも鍵盤から指を離して歌い出すのでは
そう思えるほどに高揚したもんてろの
強くて美しい姿たるや!

photo:はせがわかすみ

これほどまでにもんてろを熱くさせるのは
紛れもなく"キャスト"
【仲間の存在】

もんてろの変化、成長のすさまじさは
拡がっていく「輪」
仲間の数に比例してどんどん大きくなってますもんね!

てか、
一人で抗い、一人で戦っていた
あの時ですら
あれだけ強かったのですから
仲間と力を合わせる術を知った今ともなれば
その「強さ」は推して計れますよね!

この日の「キャスト」の素晴らしさは
まさに「それ!」

ホント、いつ見ても今のもんてろの周りには
仲間で溢れ、そしてその中心で本当に幸せそうな笑みを浮かべるもんてろ。

てか、
書いていて
そんな「仲間」が羨ましく思えてきちゃったなぁ。
ワタシだって仲間、
キャストである事に違いないんだけど
決定的に違いますもんね
その影響力も
その距離も

あくまでもアーティストとファン。
その図式が成り立った上での距離ですから
「ここからは」というラインが
確実に存在しますものね。

どんなに頑張って応援しても
直接的なパワー
圧倒的なパワーの前には
遠く及びませんもん。

とは言え
それを守っているから
信頼されている・・・そう思っていますし
感情は「双方向」にある!
そう思えるほどに
本当に大切に思ってくれているなぁってのは
凄く感じる事が出来ています。

ただ、
行動は決して双方向にはなりませんし
なれません。

一方通行です。

友達感覚で話す事もなければ
打ち上げでグラスを合わせてワイワイ
盛り上がる事もない

もし、出会い方が違って
ワタシがアーティストとして出会っていたら
幸せそうにゲラゲラと笑う
あの声を聞きながら
一緒にお酒が飲めたのかなぁ。

なんて、

この頃
つとに楽しそうなもんちゃんを見てると
ついそう思ってしまうのです。

ワタシじゃあ
決してあんな表情にさせてあげる事は出来ない
・・・なんてちょっと虚しくなってしまい。

てか、こんな事書くつもりじゃなかったのになぁ・・・。
こんなこと書いたら
もんちゃんの感情を動かしてしまうのを
分かっているのに・・・。

とまぁ
あらぬ方向でのブログの締めになってしまいましたが
心が叫びたい日もあるという事・・・で。

って
簡単に締めちゃいかんね。
しばし・・・反省。

人には役割というものがある!
それがワタシに充てられた配役であるならば
それを全うするだけ!
代わりの効かない「キャスト」になってみせる!

と、改めて違った上でこのブログを締めよう!

てか、
色々考え、想いを巡らせるほど
今日の「キャスト」は本当に最高に
強かったんです!


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