あんた何かライブ参戦記60


ハシグチカナデリヤ
ザ・マスミサイル
ALLiCA
そして、あんた何か

この四組の関係性

もんてろの休符期間
それ以前
それ以降
・・・
共に歩ませてもらったものにとって
この上なくエモーショナルな
この日の企画

カナデリユニバースvol.18

それぞれのバンドが
「今がいちばん」そう思え
ステージ上で晴々しく胸を張る
そんなタイミングで
改めて集い
改めて描いていくストーリー

このメンツの中に
「あんた何か」も是非(絶対に)おって欲しい

ハッサン(ハシグチカナデリヤ)に
そう言われた事がとても嬉しかったという
もんてろ

トッパーを担った責務、気合い

熟考し、
想いを感謝を投影した事が伝わってくる
セトリ構成

THIS IS MY LIFE
30
あの花
パーティーナイト
Prayer
あんたなんか
キャスト
カウントダウン

「THIS IS」始まりからの
「カウントダウン」締め

今となっては
全ての事柄が礎(いしずえ)となっている
絶叫する60度時代に想いを馳せた
「あの花」

もんてろがソングライターとしての歩みを刻んだ「prayer」
この日に至るまでのストーリーを
一層際立たせ

あの頃は
ホント何にも分かっていなかった・・・
自分を戒めるように書いた
「あんたなんか」
今ではむしろ
その日々を愛おしく思っている!
もんてろのそんな心象を表すように
この曲から受ける印象
表情が今ではすっかり様変わり。

この曲中に使われている
苛烈な言葉たちの中にある本質、真意
「やさしさ」や「感謝」といった部分がより
抽出され
ボクの心に響いてくるのです!

そんな
もんてろの心模様を感じ取ったメンバーたちに
その気迫が伝播します

1ヶ月ぶりの「あんた」サポートな
まりなとゆーみ

たかが1ヶ月だけれども
されど1ヶ月

「あぁ、コレ!」
コレなんだよねと
求めていたサウンドもさる事ながら
明らかに増していた
二人のパワー

特にゆーみは
一曲目から弦を切ってしまうほどの
熱を放出させるのです。
さらにZakuさんも
荒ぶる果てに
ベルトが切れたズボンがズリ下がるのを
気にしなくてはいけない状態に。

豊橋で受けた現実、
覚えた感情・・・

それらが
もんてろとZaku
二人の火力を強くしたこと
それが顕著に表れた
赤羽レニーのステージ

そんな「あんた何か」を
【今】の「あんた何か」を見て感じて
関係性の深い
魁ちゃん
よっくん
ハッサン
それぞれが
あんた何かへ贈った「ことば」

魁ちゃんは
とにかく「嬉しい」

その言葉に集約された満たされた感情を
熱く熱く語ります

・出番前にグータッチを交わしたこと

・過去を語り合え、
 同じ景色を唯一共に見てきたもんてろと分か合 えたこと

・過去に負けないため、過去の自分と戦うべく
 メラメラ燃えている姿が嬉しくて素敵に映るということ

・そして何より「今がいちばん」だと言い合えること(絶叫する60度の事をお互いにずっと胸の中で抱きしめつつ)

よっくんは真っ先に
「楽屋で和気あいあいとしてるんだぜ!」
笑いを誘いながら
時の流れに二人の成長を重ねながら
そんな「二人」を見るのが嬉しくてたまらない
そんな表情を見せつつ、
責務を持ってザ・マスミサイルのマイクを握っているのだという
説得力があり
ズシリと響く言葉を贈ってくれるのです

マイクを握らないもう片一方の手
俺の左手が空いているのは「あなたの心を掴むため」
抱きしめるのでもない
背中を押すのでもない
あなたの感情に触れるため
見えない手を伸ばして
「あなたの心をつかんでいく」


バンドマンたるものみんなそうあればいいと思っているし
それがバンドマンの価値
(オレの責務)

そして、ハッサン

こと音楽に関してはシビアで
忖度など一切しないハッサンの言葉から

「これまで見た中でいちばんカッコいい!」

【カッコいい!】

ようやくその言葉を引き出せたし
ようやくそう思ってもらえたこと

実はこれまでにも
ハッサンに
「どうです?あんた何か」と
対バンの度に聞いてたんです

「もんてろちゃんの煽りは格別だね」

「やっぱりもんてろちゃんはステージで映える
(ステージにいるべき人)よね」

そんな答えは返ってくるものの
純粋に
真っ直ぐに
「いい!」
「カッコいい!」って
言葉は聞けずじまいだったんです。

そんなハッサンの口から
ようやく出てくれた
「カッコいい」という言葉

これは嬉しいし
逆に重いことでもあります!

それを
もんてろもZakuさんも
二人がいちばん分かっているコトでしょうから
九州の六日間で
ハッサンから死に物狂いで
インプットしまくってくれることでしょう!

だからこそ
これからは
「非力」などという言葉は使ってほしくないなぁ

もんてろがこのライブに臨むにあたって
SNS上で使ったその

「ことば」

これがどうしても心にひっかかっていてね・・・

分かるよ、分かるんです
もんちゃんの言わんとしてること
もんちゃんの控えめな性格がそう言わせるってこたも!

けど
クリエイターとして
ソングライターとして
見えないその手で感情に触れる
バンドマンとして
その「謙遜」はグッと押し込めて欲しいなぁ

拡大解釈ととられるかもしれないけど
「是非に」と誘ってくれた
ハッサンに対しても
いらない「謙遜」だと思うし
何しろ
めっちゃ全力を注いでる
ワタシ自身が何だか切なくなってしまうのです・・・。

だって
【あんた何か】がいちばん‼︎
もんてろが最高、最強‼︎‼︎
いつだって
そう
思ってるのですから!

そもそも指摘しなくてもいい事なのかもしれません・・・

けど、ワタシにとっては特別なんです!
あなたという存在は!

誰よりもボクの感情に手を伸ばし
触れてくれる人
それが
あなたなのですから


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