もんてろの弾き語り、5年7ヶ月ぶりの神戸で・・・


11月30日、土曜日は
神戸Wメリケン波止場へ!

武装衝突主催の【反逆フェス】に招かれし
もんてろの弾き語りを見に行ってきました。

神戸は5年9ヶ月ぶり!
(もんてろにとっては5年7ヶ月ぶり)
前回は三宮の「太陽と虎」というライブハウスでしたから
港方面へ来るのは初めて。

"神戸らしい"
異国情緒な景色
ポートタワーにテンションが上がります。
そのお膝元にあるのが
「Wメリケン波止場」

元々は倉庫だったのかなぁ?

広いし天井高いし
フロアはコンクリート打ちっぱなし
その弊害として
「寒い」ってのがありまして
このワタシがジャンパーを着たまま
ライブ観戦するほど。

エックスの投稿にもあったように
この日のもんてろは衣装を忘れるなど
ボーカリスト特有な「ADHD」っぷりを大いに発揮しちまった日。

・・・というより
朝方までの仕事から仮眠。
いくつもの「顔」を持ち
いくつもの「仕事」をした上での
バタバタから出発したであろう事が伺える
見るからに「寒そう」ないでたち。

だもんですから

「信頼と実績」のガチ濃いの看板を
掲げている当社の仕事は迅速w

来しなに
UNIQLOの看板を近くで見ていたものですから
ヒートテックを買いに走ったワタシ。

そんな
Wメリケン波止場の
「寒さ」ですが、
その点はライブで熱くなりゃいいだけの話ですから、マイナス点を付けるべくもありません!

むしろ
映画の撮影にでも使われそうなくらい
「シャレオツ」な空間に
次は「あんた何か」でこのフロアではしゃぎたい!!
そう思わせてくれる
ムードを感じさせてくれるハコ。

そう!
この日のもんてろは弾き語りだったものですから
メインフロアの「BANDステージ」ではなく
バーカン前の
アコースティックゾーンが
この日のもんてろのステージ
(とは言えここも十分に広いです!)

でもね、
このオファーを受けた時は
「バンドで!」の依頼だったのだそうです。
しかし、
その時ちょうど
メンバー脱退の時期と重なってしまって
バンドとして出演するのは難しい旨を伝えた
のだと言います。
すると、
主催の煤城(ススキ)ダイ氏が
「それなら弾き語りでどう?ピアノは用意するから!」と
この日のピースに
もんてろは絶対に必要と
たっての願いを申し出てきたのだと言います。

そんなダイ氏の厚意に
報い、応えない訳(理由)がないもんてろ
オケでバンドステージに立つという手もありましたが、そこは「厚意」の方を大事に考えるが故の、この日の弾き語り。

そんな
弾き語りステージのトッパーは
【てふてふ】さん

4月10日
京都音まかす以来の、二度目ましてでした!
(もんてろ、魁ちゃんと対バン)
あの日のステージングも
心にグッと残るものではありましたが
この日のライブは
そりゃあもう見事!!

界隈仲間、遠征仲間、同世代仲間で
気の置けない存在たる
「ジルさん」が激ハマりして
現在、魁ちゃん・もんてろを差し置いて
猛プッシュしているのが
【てふてふ】さん!

先日は
魁ちゃんから
「もうてふてふばっかり!」との言葉を
賜ったとかw

ジルさんのハマりっぷりは
まるで
ワタシがもんてろと出会った当時を
彷彿とさせるもの
(今でも熱量は変わってないつもり!)

そんな「ガチ濃い」の存在というのは
アーティストの力、自信となるもの
この日のてふてふさんからは
それがありありと感じられたステージ

心の矛盾を感情むき出しで叫ぶ唄

アコギ、ピアノ、足首の鈴
フットストンプ
時には頭を壁にゴツンゴツンと打ちつけて
音の出るものなら何だって・・・

命を削るように歌う様は
まさに圧巻!

いやホント、心にぶっ刺さる
エグいライブをしていました!

そして
順番は前後しますが「ALLiCA」

この日のALLiCAは・・・

というか魁ちゃんは
どこかもどかしさを抱いていたと言いましようか、純度100%な魁ちゃんでは
無かったような・・・

上手く説明は出来んのだけど
きっと何か
魁ちゃんの感情を堰き止めるものが
あったんだと・・・思う。

けど、そんな日もあります

魁ちゃんは"反逆"フェスに因んで
「私には反抗精神は無いけど」って
ポストしてたけれど
この日の何かに抗うようにライブをしていた姿。
それこそまさしく"反逆"精神だったように
感じたなぁ。

まぁそう感じたのはワタシだけで
大抵の人の胸には
いつもの熱っいALLiCAが心に棲みついたんじゃないかな・・・と。

ただ
地元民がいない・・・ってのは
寂しいものがあるのは間違いなし
この日のフロア
みんながみんな
遠征民だったからね。

・・・って

ちょっと暗く、気分が重くなっちゃったけど
気持ちを変えて
もんてろの弾き語りを"語り"ましょ!

冒頭にも触れたように
この日は「寝巻き」(本人談)のような格好で
ステージに臨んだもんてろ。
直前のライブが
内輪感も手伝ってゴリッゴリに盛り上がった
アコギステージ。

あんな感じには・・・と

やや気後れするもんてろ。

緩めに
お酒を愉しみながら
カレーを頬張りながら
リラックスモードで参加していただければ・・・と挨拶。

ただそんなムードと対象的に
もんてろにプレッシャーをかけんとばかりに
(そんなつもりは無いけど)
過去一近い距離
かぶりつきで見守るいつもの面々。

「近過ぎて緊張するじゃん!」という言葉とは裏腹に
むしろ知った顔が近くにある
安心感の方が勝って見えた
もんてろの笑顔

ピアノの音はスピーカーを通すことの無い
「生音」
しかしそれが
もんてろの声をより引き立てます!

ステドリの「芋の水割り」で
喉を潤せば
心地よいビブラートが響きます
ほどよく力が抜けた伸びやかな声
弾きやすかったというピアノは
ほぼノーミス。
それどころか
それこそ4月の"音まかす"以来に見た
「リコちゃん」いわく
クオリティーがめっちゃ高くなってる!と
感嘆!

カウントダウン
キャスト
ぬりえ

三曲ではもったいないほどの
この日の完成度!

実際、もう一曲は聴きたかったの声が聞こえた
仲間内。

25分の持ち時間。

MCを入れて
ストーリー仕立てで届ける弾き語りだから
仕方ない部分はあれど
遠征組の多かったこの日
時間をかけ足を運んだ人たちのために
「せめてもう一曲・・・」と言ったら

わがまま・・・か!?

ただ
そう心から欲(ほっ)するほどに
心に響くこの日の弾き語り

ただこうやって
神戸まで足を運んできてくれる人がいる
その目の前で
弾き語りを披露出来る幸せ。

「人ありき」

本当にワタシは人に恵まれている・・・と
常日頃から口にするもんてろ

リラックスムードの中にも
その想いを届けようという心根はしっかり
伝わってきた
ステキな弾き語りでした!

美味しいお酒がすすんで
演奏が終わるたびに
歓声が上がっていた会場。
いつもは
しっぽり、しっとりになりがちな
ピアノの弾き語りだけど

「いつもはこうならないから素直に嬉しいです!」と言ってたように
遠慮せず
良いと思ったら歓声も上げてこう!と
思わされた一幕。

また是非、反逆フェスに!

今度はバンドで
バンドのもんてろも見てもらいたい!

想いを伝えながら
唄った【ぬりえ】

きっとその想いが実り
この日の景色に鮮やかな色を塗り重ねる
そんな未来が確かに見えた
5年7ヶ月ぶりの
神戸でのもんてろの笑顔は
ポートタワーのあざやかなイルミネーションよりキラッキラに輝いていました!

ー追記ー

ライブ後に
仲睦まじくじゃれ合う二人が
いちいち愛おしい

♡を作るもんてろと魁ちゃんにほっこり

それを保護者目線で見つめながら
ほっこり
"しあわせ"という文字が
心に浮かんだ
おじさんとおばさん(ゴメン)たちだったのでした。

このイラストからも浮き上がる父と娘感(あ、おじいにはせんとってねw)てか、ホントに上手いなぁ

乾杯して
お酒飲んで(ワシはノンアル)
カレー食べて
たくさんお話しして
ポートタワーのイルミネーション
二人で見上げて
忘れられない景色がまたひとつ。

ほろ酔い、甘え上手な"もんちゃ"可愛いかったなぁ

たのしかったぁ‼︎‼︎

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