映画大好き人間 2024/10/20

見てきました、「ボルテスVレガシー」。

以下にネタバレ込みで簡単な感想を。

ドラマの再編集版という事でどこまで話をするのか、と思っていましたが結果としてはアニメでいう所の1話・2話をベースとした内容でした。
フィリピンでは家族愛が強い、というような話を聞いたことはあるのだが、その要素はかなり強く、母と3人の息子の日常を描いたり、家族を思う描写をしっかり描くことで家族としての絆やその母の最期に涙を誘う構成になっていたのではないかと思う。
ボルテスVという原作へのリスペクトは十分すぎるほどに感じたが、この部分には国の色が出た部分だと思う。

しかしホントに原作は最初の数話だけを見ただけだったがそれでも分かる原作へのリスペクトである。合体シーンでOPを流すし、映画の最後にもOPを流すので劇場を出た後滅茶苦茶頭の中をぐるぐる回る。

「ボルテスVレガシー」、ボルテスチームの物語としてはまだまだ序盤ではあり、もっと見たい！という気持ちにもなりますが気になるならば是非今のうちに劇場に足を運んでほしい作品です。

しかし今月は「悪魔と夜ふかし」「侍タイムスリッパ―」にボルテスVレガシーと毎週映画を見に脚を運んでいる。9月もそこそこの本数を見に行っていたが自分ってこんなにも映画が好きだったんだと改めて。
少しでも気になった映画なら劇場で見れた時は嬉しいし、後から配信で見て「これ劇場で見ればよかった…」という後悔もしたくないので突き動かされている部分はある。

まだ年内にいくつか気になっている映画はあるので今年はあと何回映画館に足を運ぶことになるのだろうか。