チャリ駒形の東京湾奥河川シーバスパターン - 3月編
3月 上げのアミ、下げのバチで激戦区のシーバスを攻略!
東京湾奥の河川をホームにシーバス歴20年超のチャリ駒形が、過去の経験と実績に基づく月毎の湾奥河川シーバスの攻略法を伝授。桜の便りが各地から届く季節はシーバスの活性も上がるが、釣り人も動く。春の激戦区で頼りになるのがアミパターンだ。
2月より釣りやすくなる分、釣り人も増える。シーズナルパターン以前に激戦区の克服という課題が突きつけられる?
その理由は?
アミパターンは大潮満潮の春の激戦区に踏み込まなくても良いということになる。ではアミパターンでおすすめのルアーと使い方は?
アミパターンは遊泳力の弱いアミが漂うようなスピードとレンジがキーになる?
小さい潮回りでバチが抜けていなくても?
次回のマンスリーシーズナルパターンもお楽しみに。
3月の東京湾奥河川 推奨ルアー
ワンダーラグワム81
ワンダー80
ワンダースリム90
バリッド70
バリッドスリム80
ビーフリーズ78S
記事 双木直行
写真 チャリ駒形
マイクロベイトパターン:3~6月
ボラの稚魚、稚鮎などの群れが河口や港湾で回遊する事。
稚アユパターン:3~5月
アユは10~12月に川で産卵する。孵化した稚魚は川の流れで海まで流され、海で3cm前後まで成長すると徐々に河口付近に集まり、群れで遡上を始める。
ハクパターン:3~6月
ハクとはボラの稚魚が2cm前後まで成長し沿岸へと接岸してくる状態の事で、日本全国どこでも発生する。
アミパターン:12~6月
アミとは1cmにも満たないヨコエビやイサザアミなどのプランクトンの事。汽水域の河川や河口付近で多く発生する。
バチ抜けパターン:12~6月
バチとはゴカイやイソメの総称で、満月の大潮の夜に地中から抜け出し産卵のため水中をただよう。
東京湾
2~3月 河川のバチ抜け
4~5月 港湾部のバチ抜け
ハゼパターン:12~3月
冬になると表層にベイトがいなくなると始まるのがハゼパターン。主に沼地に生息し、2月、3月は河川や港湾などでパターンになる。
イカナゴパターン:
サーフや河口などの砂地に生息している。夜は砂に潜り、日の出とともに砂から出てくる。全国どこでも。
コノシロパターン:10~3月
冬から春にかけて、20~30cmのコノシロが港湾や河口などで群れを作って泳ぐ。
メバルプラッギング:12~5月
ライトプラッガーの真骨頂!!冬から春先にかけて、表層を意識して上を見上げて漂うメバルを、足場の良い漁港・河口、常夜灯周辺でプラグルアーで楽しむ釣り。
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