チャリ駒形の東京湾奥河川シーバスパターン-6月編
デイゲームシーズン開幕! ど日中に釣るための基本とは?
”水温が上がり水質が悪化するとシーバスは潮が動きやすく酸素の多い深場や堤防先端、沖堤、護岸際、消波ブロック際、磯場、水門回り、河川などの潮通しの良い場所に移動します。また河川では10cm前後の稚鮎、港湾部や河川、磯などではカタクチイワシがシーバスの格好のベイトフィッシュ。さらにボラやウグイ、サッパ、小アジ、イナッコ、ハゼ、ネンブツダイなどの小魚、カニやエビ、シャコなどの甲殻類、ヒイカなどの軟体動物など種類やパターンは実に多彩。動きの遅いものが中心だった春と異なり、ミノーやバイブなどの動きの鋭いルアー、速巻きルアーが効果的。夜光虫が出ている時はブラックピンクベリーのルアーが驚くほどに釣れます。”
秋から春にかけて夜間の干満差が大きい潮から日中に干満差が大きい昼潮に変わるから?
デイゲームで釣るには潮が動いていたほうが良い?
干潮間際が良い?
では、日中の河口域で使うルアーは?
使い方は底をとってから?
基本があるということは応用も?
6月の東京湾奥河川 推奨ルアー
バリッド70 15G
バリッド90
マイクロベイトパターン:3~6月
ボラの稚魚、稚鮎などの群れが河口や港湾で回遊する事。
ハクパターン:3~6月
ハクとはボラの稚魚が2cm前後まで成長し沿岸へと接岸してくる状態の事で、日本全国どこでも発生する。
イナッコパターン:5~8月
イナッコとはボラの稚魚が3~7cmまぜ成長した状態の事で、河口付近で鼻先を浮かべて泳いでいる。
イワシパターン:5~10月
春から秋にかけて漁港や河口などに接岸し、バチ抜けやイカパターンが終わる7月、8月が一番効果的。
サヨリパターン:9~12月
基本はナイトゲーム。夜になると浅場に15~30cmのサヨリが群れで集まり表層を回遊する。
アミパターン:12~6月
アミとは1cmにも満たないヨコエビやイサザアミなどのプランクトンの事。汽水域の河川や河口付近で多く発生する。
バチ抜けパターン:12~6月
バチとはゴカイやイソメの総称で、満月の大潮の夜に地中から抜け出し産卵のため水中をただよう。
東京湾
2~3月 河川のバチ抜け
4~5月 港湾部のバチ抜け
イカパターン:5~8月
春から夏のサーフや夜の漁港、常夜灯周りの20cm前後のアカイカやスルメイカを捕食するパターン。
イカナゴパターン:
サーフや河口などの砂地に生息している。夜は砂に潜り、日の出とともに砂から出てくる。全国どこでも。
エギング:春イカ5~7月、秋イカ9~11月
オカッパリエギングはアオリイカがメイン。アオリイカは1年でその生命を終える年魚(年魚)。春に岸から近い海藻帯に産卵・孵化、夏から秋にエサであるイワシやアジ、エビやカニを求めて沿岸部全域を回遊し100g以上に成長。冬に大型化し、また春の産卵シーズンを迎える。春は産卵をする大型イカが狙え、秋はその年に生まれた小型のイカが数釣れる。基本釣り方はシャクって待つだけ。シャクって誘い、フォールで抱かす。