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片側顔面痙攣を振り返る:発症当初

こんなふうにブログ(note)を始めることになるならもっとメモしておけばよかった。でも恐らく目の下の痙攣に気づき始めたのは2015-2016のどこかだったと思う。たくさんの方がブログで言っているけれど私もまぶたの下のピクピクから始まった。私の場合は左側。片方だけピクピクも変だなとは思ったけれど、そしてこれまでに経験したことのないピクピクだったけれど「疲れかな」「ストレスかな」ぐらいにしか思っていなかった。かなり遅らばせながらスマホに切り替えたこともあり、スマホのせいかと思っていた。目に暖かいタオルを当てたりスマホを見ないようにしたり、と色々工夫したけれどピクピクの頻度は増えているようであったし、何より恐怖を感じたのは、ほおまでピクピクが降りてきたこと。

ネットで調べて脳腫瘍など恐ろしい病名もあったけれど、私の症状にマッチするのが顔面痙攣という病気だった。その時の私の反応がどんなものだったか今となっては覚えてもいないが、脳腫瘍ではなさそうだからほっとしつつも、まさかそんな変な病気だなんて、、、と半信半疑だったのではないかと思う。痙攣にはパターンがあるのではないかと曜日、時間、状況等を意識しながらモニターしていたのもこの頃。まだこの頃はおそらく週2−3回程度だったのでは。当時は月曜朝イチのカウンセリングセッションで痙攣が必ず起きていたから「週明けで顔がまだ動かしきれていないからかな」などと思っていた。

最初は軽いピクピクだったのが激しさを増し、しかも頬の方までブルブルしてきたので、顔の左側を押さえてみたり、クライアントさんもちょっと目が釘付けになったり(と私には見えた)。それでもまだ困ったな、ちゃんと病院で診断してもらった方がいいかな、、という程度だったと思う。ネット情報によれば症状は悪化しかしない、自然治癒もしない、ということだったけれど、”人それぞれかもしれないし”とまだ楽観的に受け止めていたかもしれない。

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