Salinas 1
note 69日目。新しい配属先での活動開始手続きに手間取っていると担当調整員から連絡があってちょってへこんでいます。まあ、せっかく自分のために時間を使えるので有意義に過ごしましょう。今日は朝からずっとスペイン語の勉強をしていました。さすがに疲れた。
6月頭、前配属先だったマナビ県のお隣の県のサンタエレナ県へ足を延ばしました。キトに引っ越す前に訪れておきたかった所。それが同県にあるSalinasの塩田。
塩田入り口です。
エクアドル国内でも有名な塩田。地名のSalinasも”塩”から来ています。ただ、エクアドル国内に僕が知っているだけでも3か所Salinasがあります。シエラにあるSalinasはチョコレートや乳製品が有名っぽいのでいつか行ってみたいです。
塩田内の塩の山。この塩田では年に一回しか精製した塩を収穫しないためここに収穫した塩を貯蓄して、そこから削り採り、製品化して出荷しています。国内消費はもちろん国外にも出荷されていると言っていたような。500haもある広大な塩田を営めるのは海から直接水を引ける大きなポンプがあるからだと思われます。(ガイドの方に説明してもらったけど正直完全に理解はできませんでした。)
塩の山の上からの景色。奥にいくつか塩田が見えますが、それぞれ塩の濃度が違うようです。たぶんこっちに近づくにつれて濃度が濃くなっていて、それぞれ水を蒸発させる用、結晶化用に役割が分かれているとのことでした。
塩の結晶。砂が混じっているため製品化するためにはここからさらに精製します。これ持って帰ってがんばれば自分でも塩精製できそうですね。有名な塩田を見学できて満足でした。
塩田を後にし、エクアドルの最西端(おそらく)にあるChocolatelaと言われる土地へ。ここは軍が管理しているので公共交通機関では入れないようです。(タクシーは可)
丘の上の展望台からの眺め。
そこから下ってちょっと移動するとぺルーから流れ着いたアシカたちのコロニーがあります。かれこれ20年近く住み着いている....というか、帰れなくなったというのが正しい表現のようです。ただこの子たちはみんな雄らしく、繁殖できないので、いつかこの場所でアシカが見れなくなる日がくると思われます。
ここからの夕日がまた綺麗でした。
この夕暮れの景色が、住んでいた長崎で見たそれとそっくりだったので少し懐かしい気持ちになりまし。
長崎の夕陽丘外海からの景色。
奇しくもSalinas、長崎とも国の最西端(長崎は本土の中では)にあるということでなんとなく親近感が湧きます。
そんな感じのSalinas1日目でした。
それではChaito‼