なんと言おうと#40 ~2022年サッカー観戦記録・前編~
皆さま、こんばんは。なんと言おうと#40です。
このコンテンツは普段は人の意見に導かれたり、流されたりすることが多い僕がこの場だけは自分の考えを誰の意見にも惑わされずに言いたいという思いから成り立っています。
ワールドカップの決勝が今夜控えていますが、そんなことより今回はサッカー観戦記録を行います。それでは早速、サッカー観戦を振り返る回、スタートです。
サッカー観戦記録~ガイナーレ鳥取関係~
鳥取に住んでいるので、ガイナーレ鳥取の試合はよく行きまして今年はリーグ戦9試合、天皇杯県予選1試合の計10試合を観戦しました。その様子を写真とともに振り返っていきたいと思います。写真はぶれてても加工してない、撮ったままの写真が大半で、それはそれで臨場感を出せているのではないかと思います。
4/23 鳥取5-0元気SC(天皇杯県予選)
今年の鳥取初観戦はかなり遅くて4/23の天皇杯県予選。Yonago Genki SC戦で結果は5-0でした。GKの福留が加入後初の公式戦出場(エリートリーグ除く)。序盤こそ元気SCが押していたが、鳥取は1点取ってから徐々に勢いをつけて5得点。格の違いを見せつけた。
5/15 鳥取0-4福島
鳥取のリーグ戦初観戦はこのゲーム。ホーム開幕はワクチンの副反応、米子の開幕は他会場の試合観戦(詳細は次回)、5/5予定だった愛媛戦は中止と流れに流れてここになりました。誰かと一緒に観に行くと勝てないジンクスは健在のようで、ホームで4失点というひどい負けよう。しかし、誰かと~いうプレッシャーもありゴールシーンは全4点分しっかり撮れたのはよかった。
5/25 鳥取1-2愛媛
5/5予定だった試合の延期分。仕事終わり直行なうえデジカメを忘れてあまりいい写真もないが・・・。
試合は愛媛が小原と進のゴールで2点を先行し、鳥取が大久保のPKで何とか1点返す。この頃の鳥取は選手も監督も現状が良くないのはわかるが「どこから手を付ければよいか分からない」という感情がプレーやコメントからにじみ出ていた。全体的に若いチームなのでこういう時に経験、そして精神面で盛り立てられる選手がいればなと思った。
6/5 鳥取0‐0松本
野人スペシャルマッチ。ゲストにお見送り芸人しんいちと松本サポで有名なニッチローを迎え、そしてアウェイゴール裏にはおよそ300人の松本サポーターが詰めかけ、前半戦イチの盛り上がりを見せた。明らかに球団のやる気が違っていた。球場につくなりここはアルウィン(松本の本拠地)かと思ってしまうほどの松本サポーターの数。それに比べてホームチームサポーターの少なさは何だと思ってしまった。
バードスタジアムでは珍しいスコアレスドローで、久しぶりにいい試合だった。鳥取もこの試合で何かをつかんだのか6月は無敗で乗り切った。
7/9 鳥取1-2北九州
雨の中行われた北九州戦。レインウェアを新調しておいてよかった。スタジアムの音響の調子が悪く2度もミスがあった。
試合は澤上のゴールで一時追いつきいい流れになるもそこから失点しアウェイ北九州が勝利した。
7/16 鳥取0-1長野
2週連続雨の中のゲーム。誰かと観に行くと勝てないジンクスここにあり。そしてデジカメにSDを入れ忘れてほとんど写真を撮れず。
試合は開始早々に宮阪のフリーキック(写真2枚目)からのこぼれ球を山本が押し込み、その1点を最後まで守り切った長野が勝利。鳥取は前半戦バードスタジアム未勝利という屈辱を味わった。
7/30 鳥取4-0岐阜
松本戦以来のシャトルバス運行など、球団のやる気が違っていた試合②。J3を代表するスター軍団・FC岐阜を迎えた一戦。
僕も俺らの石津(岐阜、元アビスパ)・・・!と思いこの試合はアウェイ寄りの席を購入。しかし試合は鳥取がスター軍団相手に4ゴール奪って完勝。髙尾のJ初ゴールなどもあり約3000人の観客が大いに沸いた。なお、座席を変えたら鳥取が勝利したので以後シーズン終了までアウェイ寄りの席で観戦することになる。
8/27 鳥取3-0富山
8月唯一のホーム戦。しゃんしゃん傘踊りの強豪・画竜天睛もパフォーマンスを見せ、試合も鳥取が終始押し込む展開で3-0の完勝。キャプテンの石井が復帰してから調子が上向き始めた。
9/24 鳥取6-0鹿児島
球団のやる気が違った試合③。前々から鹿児島戦は朝からイベントをやると聞いており、岐阜戦以来のシャトルバス運行、グルメフェス?開催など盛りに盛り上げたところで「これで負けたらどうすんの」的なところまで行ったが試合のほうはまさかのゴール祭り。昇格争いをしていた鹿児島相手に澤上2発、石井、田村、田口、石川で6ゴール、完勝。正直、逆の展開も普通にあると予想していたのでただただ驚くことしかできなかった。
10/30 鳥取1-1藤枝
昨年行けなかった藤枝戦。この試合が今年現地最後の試合。
試合は終盤まで0-0で進行し、CK流れから石川のゴールで先制するも後半ATに藤枝・神谷の鮮やかなゴールが決まりドロー。藤枝は昇格戦線に残り続けた。
鹿児島戦のときもいたが、自分の席の後ろにヤジばっかり言うおっさんがいてかなりストレスをためながらの観戦で「試合中の座席移動は禁止」というこの時期特有のルールも相まって動けず、試合が終わってすぐ席を立ってしまった。その時おっさんを鋭くにらみつけたけど、気づいてないだろうな・・・。
総括
今季のガイナーレ鳥取関係、現地は全10試合、リーグ戦は9試合で3勝2分4敗でした。チーム自体は前半戦に負けまくった影響で12位に終わりましたが実はホーム戦だけ見ると勝ち越してるんですよね。いかに僕が現地に行けてない試合に限っていい試合をしてきたかがよくわかると思います。石川がシーズン15得点と攻撃をけん引してくれました。アウェイ寄りの席を取った試合では無敗を達成したので来年も継続かなと思います、ちなみにドローだった松本戦もアウェイ寄りの席だったので、見事にホーム側:全敗、アウェイ側:無敗という結果になりました。
ここからは球団批判に聞こえるかもしれませんが、今年は球団のやる気のありなしの差がものすごく激しかったなと実感しました。GGCのプロジェクト失敗、集客面は松本・岐阜・鹿児島戦に全振りしていた感じだったし、主力が抜かれなかったとはいえ選手には悪いがシーズン前のやる気を感じられない補強、外からの補強3人(増谷、知久、田村)、あと新卒。2021年低迷して・・・というか毎年J2昇格を目標に掲げているチームがこれでいけると思っているのかと疑いたくなるほどで。それでも新卒は長井、丸山あたりは出場数を伸ばしたが何だかんだで結果を残したのは文仁柱かな。元北朝鮮U-23代表ということで楽しみにしていた選手ではあったけどケガで出遅れ稼働は夏以降。本職のボランチではなく左サイドバックでの出場が多かったものの、アウェイ北九州戦での決勝ゴールなど終盤戦に攻撃面で力を発揮したと思っていますよ。そうそう、金監督体制になってからのガイナーレって本職がボランチの選手をボランチで使わないの何なんですかね?今年のメンバーだと新井、世瀬、知久、永島、丸山、ムンともともとコマ数がかなり多いポジションだからなのか、なのにも関わらずなのか年間通してボランチで使われたのは新井と世瀬だけで明らかに他の選手は他のポジションで便利屋?万能選手?ユーティリティ?的な使われ方なのはすごく気になった。誰か詳しい人教えてください。
あと、スタジアムのナレーション。今年も真吾さんが東京から来ないので選手紹介は明らかにシーズン前に撮ったと思われるものの使いまわしでその日のスタメンと対応していない状況が目立っていました。こういう世の中なので真吾さんは来られないという認識でいたいんだけど、事務所をアトモンに移籍したから呼びづらくなった・・・とかじゃないですよね??
#34で話した、盛り立て役となる選手誰かなと考えていたのですが、鳥取の場合は田村亮介選手かなぁ。27歳と若手~中堅年代の選手、関西出身で明るい性格、チームの広報でも彼が盛り上げ役を担っている様子が感じ取れました。開幕こそ出遅れたもののプレー面でもチームを引っ張りチームトップの5アシストを記録しました。そして来季の契約更新も発表されました。
来年の補強も続々と発表されていまして、主力の移籍もあり去年のやる気のない補強から一転、鹿児島から僕が5年くらい欲しいと言っていた牛之濵拓をレンタル、琉球からyoutubeが人気な田中恵太を完全移籍で、国士舘大学から鳥取U-18出身の東條敦輝などなど、期待感を抱かせる補強となっております。年明けにかけてあと数人はあるものと思っていますが、「これで上位争いできなかったらどうすんねん」的な戦力が揃ってきています。来年でJ3発足10年目。最初からいながら未だにJ2に上がれていないチームも長野、福島、YS横浜そしてガイナーレ鳥取の4チームまで減りました(鳥取はJ3ができる前のJ2を経験していますが)。まぁ、来年も過度な期待はしませんがスタジアムには足を運ぼうと思います。
今週の1枚はお休みです!
それでは、また次回お会いしましょう!!次回はサッカー観戦記録の後半戦です!!
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