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なんと言おうと#46 ~別冊ラジオ語り・メールの書き方編~

皆さま、こんばんは。なんと言おうと#46です。
このコンテンツは普段は人の意見に導かれたり、流されたりすることが多い僕がこの場だけは自分の考えを誰の意見にも惑わされずに言いたいという思いから成り立っています。

久しぶりの更新になります。書きたいネタがないわけではなくて、むしろたまりにたまっていて。仕事のほうが忙しくてnoteに割く時間と余力がなかったといいますか。ぎりぎりのメンタルで過ごしております。ストレス発散に佐賀へ行ったり、納車したりと気分を上げる出来事も作り出してのりこえようとしているところです。

さて、今回は久しぶりの投稿なのでサクッと書けそうなものを。前回、ラジオ局の改編に納得いかない旨を書きましたが、そのラジオ局・文化放送が「メールの書き方」をアップしてくれていました。日頃ラジオ番組にメールを送っている者としては当然と言えば当然なのですが、僕自身も最初は結構調べてからメールを作っていたものです。公式が分かりやすく紹介してくれているのは、それにより間口が広がることと、ラジオの活性化の意図があるのではないかと思っています。
その「メールの書き方」とネットラジオを主戦にメール投稿歴約5年、サイドワインダーの名で昨年1年間のメール採用率26.1%の僕の「メールの書き方」を通して、今聴いているラジオ番組にメッセージを送ってみたいんだけど・・・という方が一度送ってみようという気持ちになってくれればと思います。それでは、メールの書き方を紹介する回・スタートです!

メールの書き方

こちらが、先日、文化放送公式がアップしたメールの送り方/書き方です。これと僕の日頃のメールの送り方を重ね合わせて説明していきたいと思います。

・・・としたいんですが、
なんと文化放送公式の書き方と僕の書き方、ほぼ一緒なんですよね。別に僕は文化放送のを見てメール送ってるわけじゃないのに。まぁ、それだけ僕の送り方が文化放送の要望に合っているということかな。とにかく、1つずつ見ていきましょう。

①宛先

これは当然。正しくアドレスを入力しなければ番組にメールは届きません。特に@以下のドメイン(っていうんですかね?)には注意しましょう。局ごとに異なるので初めて送るときは番組のサイトなどを見て正確に打ち込んでおいて、2回目以降はアドレスを登録しておいたり、gmailとかだと予測で出るようになっていたりするのでそういうのを活用すると良いと思います。

②件名

ビジネスメールのマナーとしても件名の記入は必須なのですが、
メールチェッカー(作家)が事前に/番組中に届いたメールを仕分ける際に件名が明記されていると分かりやすいので書いておきましょう。
基本的にラジオのメールの件名は「ふつおた」ふつ・・うのおた・・よりの略。番組の感想やパーソナリティへの質問等)と「テーマメール」(番組独自のコーナー宛て)の2種類に大別されるのですが、僕はふつおたに対してはその後ろに大まかな内容というかテーマをカッコ書きしています。また、テーマメールはそのコーナー名や番組から指定された件名を書けばよいです。

③住まい・ラジオネーム

ここはメール職人間で派閥が分かれるポイントで、文化放送公式は④本文の前に書くタイプを採用していますね。僕も前に書くタイプなので一致しています。前書き派と後ろ書き派がいて、個人的な考えですが、前書きの理由としてはメールの読み上げは基本的に上から順に読み上げるので流れとして頭に書いておくというもの、後ろ書き派の理由としては名前(署名欄)はメールの末尾に入れるものなのでラジオネームも同じところに書き入れているという考えから来ているのではないでしょうか。
ラジオネームは各々自分の好きな名前を決めて書いてみてください。個性が出ます。名前のインパクトは大事ですよ。ただ、下の名前をそのまま使うと他の人と同じ名前だったときに、自分のメール!と思って期待した結果本文は全く違う内容だったという事態が発生する可能性がありますね。また、読みが難しいと思われる場合はふりがなを書いておくとパーソナリティに優しいようです(僕はカタカナのRNを使用しているので関係がないポイントではあります)。番組独自のネーム(例:む~んネーム、星ひなネームetc.)がある番組はそれらに置き換えると良いと思いますが、単にラジオネームでも問題はないかなと思っています。

④本文

メールのメインディッシュ、本文!番組の感想、パーソナリティへの質問・作品の感想、ネタメールなどなど、ここで皆さんのカラーを出してください。皆さんの伝えたいことを思う存分はき出してください!

・・・自由とはいっても抑えるポイントはいくつかあって、適度な改行・句読点・文量、強調したいところは「カギカッコ」で示すなど、相手にとって読みやすいと思わせられるような文章を目指しましょう。できた文章を一度読んでみて違和感がないか確かめることも大切です。それは、採用率アップにもつながります。僕はこの時間がけっこう長いですね。過去には文章の構成と読み直し(推敲)で1か月使って採用に結び付けたこともありますよ。まぁ、本noteではそんなことあまりやってないんですけど

冒頭のあいさつは番組特有のものがあればそのあいさつを、なければ放送時間帯に合わせたあいさつを書くとよいでしょう。
文量はスマホの画面内に本文が収まる程度でまとめましょう。個人的な感覚では300字程度。生放送の番組は「尺」が決まっているのであまり長いとメールチェックの段階で弾かれます。収録番組なら多少長くても読まれることはありますが、部分カットされることもあるので、番組ごとに調整すればいいかなと思いますね。

本文の最後を「質問」(ex.~ですか?etc.)で締めるか、「祈念」(クローズドメール/ex.~楽しみにしていますetc.)で締めるかはメール職人間でも意見が分かれそうなとおろですが、僕はどっちでもいいかなと思っています。一般的には「質問」で締めたほうがその後の話の展開がしやすいので好まれるようなのですが、僕自身が最後を質問で締めくくらないクローズドメールのほうが得意なのと事実それによる採用が少なからずあるので、その場の流れとパーソナリティの腕による部分もあるかなと。文の構成よりは、基本的な適度な改行・句読点・文量といった「読みやすさ」にかかるところを意識したほうがいいかなと思います。

⑤住所・電話番号・氏名(署名欄)

ここだけが、唯一文化放送公式と僕とで書き方が違うところでして。
具体的に何が違うかというと、僕は「電話番号を書いていない」こと。電話企画とか、ノベルティ獲得の条件で「電話番号を明記」という指示がない限りは書いてないですね。事実、「メールには必ず電話番号も書いてね」と言ってくる番組って経験上あまり多くないんですよね。キミまち(2022年3月終了)にメールでリクエストするときくらいかなぁ?たいていは「郵便番号・住所・氏名」で足りるんだけどなぁ。ちなみに僕は「氏名・郵便番号・住所・(電話番号・)メアド」の順で書いています。
そもそもなぜ、署名欄が必要かというと、ひとつは「ノベルティの発送時に必要」だから。番組によってはメールが採用された人に番組独自のノベルティや景品が用意されていることがあって、宛先が書かれていないと番組側が発送できずに残念な結果になってしまうからです。その手の番組ではメールが読まれる・読まれないに関わらず必ず書いておくくせを付けておくと良いと思います。メールソフトには「署名」機能があるものが多いのであらかじめ活用して作っておくのをおすすめします。
よく、「個人情報が出るのが嫌」という理由で名前や住所を書かないという人を見るのですが、、、というところでもう一つの理由。「マナー上必要なので」RNを書いていたとしても最低限本名とメアドくらいは書くようにしましょう。だって、皆さんも差出人不明でメールが送られてきたらいやでしょう?ビジメスメールでも名前書くでしょ?番組が迷惑メールと区別するためにも(そういう処理がなされているかは不明ですが)個人の署名欄は必要であると思っています。※電子メールではなくネットの投稿フォームを使うときは別ですが。。。

なんだかんだで署名欄を一番アツく書いてしまったな(笑)

以上の①~⑤を踏まえてメール投稿をして、採用を勝ち取った直近のメールがこちらです!!④で言及したクローズドメールになります!!
2023.4.3 採用分「井口裕香のむ~~~ん(文化放送超A&G+)」(署名欄は省略)

件名:ふつおた(天てれ出演)
ちょうど、本文が携帯の画面に収まる範囲の文量ですよ!

以上が文化放送公式&僕によるメールの書き方です!書いて送ってそれが読まれるかどうかのドキドキ感、それがたまらないです。1放送に何枚もメールを送って採用数を稼ぐ「数打ちゃ当たる戦法」を僕は一切取っていないので読まれる回数は少ないうえ、さらにそこから読まれる確率は4枚に1枚程度。だからこそ読まれた時のうれしさは大きいです。
読まれる方法についても少しアドバイスすると、まぁ、前も書いたかもしれないけど、メールを書くことと読まれることは別問題で読まれるにはある程度の内容が伴っているもので、かつリスナー(送り主)・パーソナリティ・構成作家(メールチェッカー)、この3者の考えが嚙み合ったとき初めてメールが読まれると僕は思っています。書くことがメール採用への近道であるのは事実ですが、すぐにメールを送らず何週か番組を聴いて、どんなメールが読まれているかある程度傾向を掴んで送るのも採用率向上につながるんじゃないでしょうか。

ぜひ、皆さんも好きな番組があったらぜひメールを送ってみてください。メールがラジオの血液、ラジオへの貢献の一助となりますよ。楽しくラジオ視聴・メール投稿していきましょう!!

最後はこちらのコーナー!

今週の1枚!



佐賀県の太良町観光協会に行ってきました!ネットラジオ番組「本渡楓と天津向の本渡上陸作戦」(写真左下に番組のボード?がある)の番組ステッカーの配布場所がここ・太良町観光協会で、岡山まで特急で出て、夜行バスペガサス号で九州入りという弾丸行程でした。番組に一度メールを送って採用&景品獲得、地図(左端のその一部が見える)作りにも貢献したので、ぜひとも欲しいと思って、ステッカーを受け取りました。

建物はオタクに全振りしていてとりわけゾンビランドサガ・水野愛推し。僕はゾンサガは純子ちゃんが好きなんだけどなぁ。

それでは、また次回お会いしましょう!!

※投稿後、編集が入る場合があります

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