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多数決は正しさではない

学生を演習教えていてよくあることは何でこの手法をとったの?と尋ねると『他のグループがやってたから』と、返ってくる事がある。

これは、皆がしているから正しい!という心理のもとでおきている。

しかし、この事象の多くは初めに行った人の結果に追従するのだ。

理論的に正しくなくてもそれっぽいことをはじめにしたらそれに流される。

よくあることである。

『赤信号皆で渡れば怖くない』の精神である。

これは、正しさではないしそのコミュニティでは一見正しく見えても大多数からは正しくない。

正しくなさの心理である。

ここから得るべき教訓は

『他の人が言ってるからと言って正しいとは限らない』

『誰もやってないことをやれば全てが一見正解にみえる』

ということだろう。

ではまた。

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