百匹目の猿現象は虚偽か?
ニューエイジ系では、百匹目の猿現象は必ず起こるものとして捉えられている。
それは聖書に記載された12人の使徒が起点となり、
更に、キリスト意識に目覚める144,000人が起爆剤となり
時期が到来すれば、急速に地上にユートピアが築かれると観るからだろう。
その為には、全てに於いて累乗の広がりがなければ、
今や、70億人に達した人類がこぞって覚醒する等とは
信じられないだろうし、信憑性も疑われるからだろう。
ウズベキアで調べても、「百匹目の猿」現象は虚偽であったと記載されている。
最初の発端は、九州宮崎県の串間市の幸島に生息する猿が、
突如、イモを洗って食べるようになり、
それを真似た他の猿達も、砂付きのイモより食べ安い事を知り
その習慣が広まり、隣の大分県の高崎山の猿達も真似だしたと言う説を、
1979年にライワル・ワトキンが「生命潮流」に寄稿した事から
このうわさが広まったのだが、
当時、動物縁側が追跡調査した結果では、
高崎山の猿がイモを洗っているのは確認できなかったそうだ。
その後、経済コンサルタントの故船井幸雄氏も
著作の「百一匹の猿、思いが世界を変える」に記載した。
船井氏は、当初は経済コンサル業を主体とし、
不況の店の再建を請け負ったりして名声を上げた。
宮城県でも、県北の寂れたスーパーを立ち直らせたりしている。
晩年には、かなり、スピチュアルな世界に傾倒し、
彼の周りには、「天才」と言われる人材が大勢集まるようになり。
その中には、「フリー・エネルギー」や「永久エンジン」の開発者もいた。
また、彼は、日本で3本の指に入る程の「気功の達人」と自称していた。
1番が由美かおるや金井克子を育てた、西野バレー団創設者の西野氏で、
その次が自分だと豪語していた。
私も、昔、仙台で開催された5日間の「市民大学講座」の最終日を聴講した際に
舞台に聴講生を20人程上げ、
聴衆の目の前で「遠隔突き飛ばし」を見せたり
10人ずつ2回に分けて屈伸を格段に延ばす様を
実践して見せたものだ。
従って、船井氏は見えない力やエネルギーに対しては、
特別な感覚と言うか、理解もあったのだと思う。
一方、「アセンションマニアル上、下刊」を書いた、
米国のジョシュア・ストーン博士は、
人間の魂には、ハイヤーセルフから延長された、
魂の兄弟が7人居ると書いていて、
その内の1人の魂が悟りや覚醒に至ると、
他の6人の魂の兄弟達は急遽、同時期に、
ハイヤーセルフに呼び戻されると書いている。
次に、物理化学分野で、「ポジトロン電子」と言う
変わった電子が発見されている。
この電子は、ある瞬間に四方に拡散しても、
ある一つの電子がスピンすると、
同時期に他の電子も同様にスピンし、
発生源に戻ってくる性質があると言う事です。
つまり、拡散電子は直線的に拡散しているのではなく、
僅かに双曲線を描いているから、何れは発信元に帰還できる。
とは言っても、立体的には螺旋を描いているので、
俯瞰すると同じ位置でも、横から見れば位相差が生じる。
この突然変異的な覚醒や悟りによる変容の事を、
ニューエイジ的には、「100人目のマスター」とも呼ぶらしい。
また、英国の科学者ルパート・シェルドレイクの研究では、
ネズミを2つのグループに分け、6世代にわたり
1つのグループは定期的に複雑な迷路に入れられた。
もう一方のグループは、その側のかごに入れられ
時たま迷路に入れられた。
こり実験の結果は目を見張るものがあり、
定期的に迷路に入れられた新しい世代のネズミは、
常に前の世代が達成したレベルから出発し、
なんと、時たま迷路に入れられたネズミもまた、
現在試験されている上達レベルから開始していたのだ。
この現象を「グル現象」あるいは、「百匹目の猿」現象と呼ばれた。
これらを綜合して考えると、宇宙の根源は一つであり
ワンネスである以上は、全ての物質、
事象、原子分子に至るまで、
「全てのものは関連している」と結論付けられます。
この、「根源の意思」を「根本創造主」と置き換えても
矛盾はないと考えられる。
一つの悠久且つ、遠大な意図を持った意思が、
根本創造主の投影に働き掛け、それが宇宙を造り、
その意図を代行し創造を受け持ったのが
偉大なるエロヒム達であり
星々達は、根本創造主の投影の延長が光となって物質化したもの。
それ等の創造神達の最先端の
共同創造神が人間と言う存在であり、
3次元的肉体を人間と言うのではなく、
その霊的本体こそが人間と言う事。
一方、根本創造主と、
神の延長である人間との間の通信役や円滑油的存在が
7人のアーキエンジェルであり、
またその存在には男女の資質を具有する為に、
それぞれにアーカイ達がエロヒム達同様に存在する。
そして、また、それぞれを補佐する役目として
無数の自然霊や妖精等のデーバーを含めて、
偉大なる存在達が連動して
銀河から別次元の宇宙に至る迄存在している。
従って、目的と意図が在って地球が存在しているのであり、
黄道12星座の運行からも、2012年12月21日からは
魚座(パイシス)の時代から、水瓶座(アクエリアス)の時代に移行し
それと共に、13000年周期の太陽系の周期と銀河系の26000年周期、
そして、また、その上の周期が、奇しくも重なるのが今回の周期である。
宇宙の誕生が46億年と言われるが、
その46億年は、
根本創造主の呼気の期間であり、
その呼気の期間に全ての創造が行われ、
次の吸気の期間には、
全ての創造の結果を根本創造主に持ち帰らねばならない。
また、その呼気と吸気に切り変わる瞬間には、
時間と空間が失われる、無の時間と空間が出現する。
根本創造主はこの無の時間と空間の中で、
自らの身体である宇宙を、
自ら体験する事ができると言われている。
更に、今回の銀河の昼の時代は銀河の変容の時代であり、
天の河銀河とアンドロメダ銀河は接近して合体し、
今度は、前代未聞の「黄金の銀河」を形成するらしい。
その奇跡に立ち会える我々は選ばれし魂である。
福音や奇跡は身近に起こっていても、
信じない、信じられない哀れな魂達は、
アセンションする地球とは別の、
3次元の惑星が既に用意されているそうだから
何れは、遠回りしても同じ道を行く同志なので、
此処で、良い悪いの判断は無意味。
信じるか、信じないかは、各自の自由意思と言う事です。
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