
日記:20241031「セックスのときにするべきこと」
今年もあと2ヶ月しかない。どうしたらいいのやら。なんにも予定通りにすすまない。寝るまえはできるだけくだらないことをかんがえよう。ということで今日は昨日の続き。性的同意をえられたあとのながれをかこうとおもう。
勝負は同意をえたあとからはじまる。絶対にあわててはならない。絶対に。性的同意のあとは性的儀式をおこなわなければならない。性的儀式とはなにか。それは性なる儀式である。
※ここであらかじめ忠告しておこう。これから筆者が述べる性的行為は最低でも10日間はかかる。それだけの期間をかけなければ性的一体化はできない。覚悟せよ。
全裸になる。部屋を真暗にする。おおきくてふとい蝋燭をまんなかにたてる。そして蝋燭を中心にまわりながら性なるダンスをおどる。蝋燭のまわりを100周したあとふたりで抱きしめあう。しかしあくまで抱きしめあうだけで性的接触はしない。性的衝動がわいてきたとしても我慢しなくてはならない。そのかわり目と目をあわせて《愛の呪い》をかけあう。とにかく「きみが好きだよ」というきもちを伝えあう。どこが好きで、どれだけ好きなのか、全部言葉にしなければならない。そうこうしているうちに蝋燭の火がきえる。蝋燭の火がきえたら接吻する。ここまでが性的儀式である。
性的儀式をおえたら今度は性的前戯である。筆者の提案する性的前戯は7日間もかかる。7日後にセックスすると約束したうえでそれまで前戯をおこなうのである。もちろんそのあいだ食事もとるし風呂にもはいる。散歩にもいくかもしれない。映画もみるかもしれない。そうした日常生活までふくめて前戯なのだ。前戯とは愛情表現である。要するに「おはよう」から「おやすみ」までずっと愛情表現しなければならないのである。
無論、相手の体のすみからすみまで愛さなければならない。足のさきから頭のさきまで。自分のやりかたをおしつけてはならない。相手がどうしてほしいのか、どこをどうしたらきもちよくなるのか、こまめにはなしあいながらふたりでさぐりあうのである。そうするとおたがいきもちよくなれるだけでなく心まで通じあうことができる。
前提としてセックスとはなかなかうまくいかないものである。どんなに相思相愛でもなにかしら噛みあわないのがあたりまえで、むしろそうしたズレをたがいにどうにか埋めあおうとするところにこそセックスの醍醐味があるといえる。
最後の3日間はこれまでのべたことをふまえてセックスしたらいい。そうすればどうにかなるだろう。おやすみ。(途中からねむくてしかたなかったしなんでこんなことを書いているのかわからなかったが意地で最後までおわらせた)