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日記:20241112「葉大根の収獲」
今日は庭で育てている葉大根を収穫した。葉大根とは葉の部分を食べることを前提に改良された大根で、種を植えてから1ヶ月くらいで食べられるようになる。土からひっこぬくと小さな大根がはえておりこれがかわいい。スーパーでみかけるような太いものではない。小指くらいの小さな大根、大根の赤ちゃんみたいなかんじだ。
葉大根はそこまでおいしくない。決してまずくもないが、葉大根が大好物というひともなかなかいないだろう。ごま油で炒めて、酒と醤油とみりんで味付けして、鰹節と胡麻を適当にまぜたらご飯のふりかけにはなる。これはそこそこおいしい。とはいえこれもそこそこどまりだ。ベーコンを焼いたほうがおいしい。
しかしなんでもかんでもおいしくなくていいだろう。葉大根みたいなものがあってもいい。料理ってそういうものだとおもう。まいにちおいしい必要はなくて、まいにちおいしいものを食べようとすると、かえっておかしなことになる。たまにとてもおいしいくらいがちょうどいい。