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ウッドデッキのリニューアルから考えた日本の林業①


我がオフィスのウッドデッキがボロボロになり、はや3年。とっくに限界突破である。
あちこち踏み抜いて、そのたびに脛を強打。デッキに隣接した土地から聳え立つ木々も無秩序に芽吹いて荒れ感を強調しており、ちょっとしたホラーに登場する廃墟のよう。。。(本当は相模湾と富士山が見えるはずなのだが…)
そして、今日もまた様子を見に来た設計家が、踏み抜き穴を一つ増やしていった。

私は、国産ヒノキの商品開発や、林業がらみのお仕事をしている手前、
当然、今度のデッキは国産材でリニューアルしたいと思い、工務店にヒノキで見積を取ったが、いや高いのなんの。しかもどんなランクの何処産材なのか、全く分からない。
そこで、自ら比較検証してみようと、まず、知合いの設計家と、彼がいつもタッグを組んでいる大工の棟梁に現調してもらったのが本日である。
ヒノキは、ここから見える小田原~箱根に山林を所有している知り合いから購入するつもり。(ちょうど今、伐採中だった)
設計家と大工さん、山林所有者と伐採搬出してる事業体、そして製材屋さん。というネットワークを駆使して、あとは自分の労働力でどこまでコストダウンできるかが、今回のチャレンジ。
進捗あり次第、記事をアップしていく予定。


#日本の木 #林業 #地元の木 #プチリノベ  


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