【旅行記】オーロラ&カリフォルニアディズニー【3日目①/ユーコン野生動物保護区】
旅行3日目。
カレイドロッジで迎える初めての朝です。
○朝食
朝食は事前にリクエストボードへ記入して部屋の入り口に下げておくことでロッジの人が翌日分を用意しておいてくれました。
提供してもらう時間もこの時に併せてリクエストすることができます。
所謂洋食スタイルの朝食ですが、卵の食べ方とパンの種類をそれぞれ3種類ずつから選ぶことができました。
私はこの日はスクランブルエッグとマフィンを選びました。
写真に写っているメニューのほか、冷蔵庫の中にあるヨーグルトや牛乳なども自由に取っていい形式です。
ちなみに共有キッチンにも冷蔵庫があり、そちらは個人のものなどを名前明記の上で入れておいていいとの事でした。
日本からティーバッグやペットボトルのお茶など大量に持ってきましたが、紅茶やコーヒーなどの飲み物がフリーだったのでそこまでたくさん持参しなくても良かったなと思いました。バンクーバーで滞在したホテルにもウォーターサーバーがあったし、カナダのホテルは水がついてくるのが一般的なのかもしれない。
朝食のときにロッジのスタッフさんにツアー終了時間に合わせて夕飯の時間を遅らせたいという旨を伝えました。
日本人スタッフ相手だとこういう細かな相談ができてありがたいです。
今回VELTRA経由で事前に申し込んだツアーは集合場所が市内のホテルロビーだったため、ロッジの方に市内までの送迎をお願いすることになりました。有料ではありますが、タクシーと同じくらいか少し安いくらいの相場だった記憶です。
市街地も見て回りたかったので、集合時間より少し早めに行くことにしました。ロッジから市内までは車で20分ほど。
○ユーコン市街地
小さな街なのでお土産屋さんも少ししかありませんでしたが、中は広くて品揃えは豊富でした。
ユーコンのお土産として有名なのはカナダのメープルシロップならぬバーチシロップ。メープルは楓から蜜を撮りますが、バーチシロップは白樺から取った蜜だそうです。
私は自分用にお土産の定番ポストカードと、可愛いステッカーシールを購入しました。
その他にいいなと思ったのは自然由来の成分を使って作られた天然の石鹸やリップクリーム、ハンドクリームなどのスキンケア製品です。
ハンドクリームのテスターを手に出してみましたが、日本で普段使っている物よりだいぶこっくりしたテクスチャでした。寒冷地だと空気の乾燥具合もすごいし十分に保湿をしないといけないからですかね。
昼ごはんを兼ねて軽く腹ごしらえするためにカフェに入ります。
ベイカリーも兼ねているため、マフィンやクロワッサンなどの焼き菓子も置いてありました。
ピザ1枚が丸々売られていたので、友達とシェアすることに。
外にいて心地よいくらいの寒さだったので外のベンチで腰掛けて食べました。
ツアーの集合時間が近づいてきたので、集合場所であるホテルへと向かいます。ホテルのロビーには既に待機してる人が多くいました。
ツアー会社の人(日本人の女性の方でした)が声をかけてくれて、ツアー参加の同意書へとサインします。
バンへ乗り込み、ユーコンの観光ツアーへ出発です。
○ユーコン野生動物保護区
まずは怪我をしたり親と離れたりといった理由で単独で生きていくのが難しくなった野生動物を保護している施設の見学へと向かいます。
今回はツアーの参加者には日本語と英語、スペイン語を必要とするグループがそれぞれ乗っていたのでツアーガイドは3ヶ国語で進められました。
動物が見られるポイントで都度車から降ろしてもらい、柵越しに動物を眺めてしばらくしてから再びバンに乗って次のポイントへ、という感じでした。
時々ツアーガイドの方が動物の生態について解説をしてくれます。
仕切られてはいますが何せ土地が広く、肉眼やカメラでも見えないくらい遠くにいる動物たちも多かったのでここに載せる写真はほんの一部です。
バイソン、ヘラジカ、マウンテンゴートなどなど北極圏に生息する様々な動物たちを見ることができました。
ヘラジカ?の角が飾られたフォトスポットもありました。
あとは生え変わった角が結構ゴロゴロ落ちているので試しに持ち上げてみましたが、思ってた以上に重たい!
ヘラジカ同士の喧嘩ではこの角をお互いにぶつけ合うそうですが、この重量のものがぶつかってきたら人間なんてひとたまりもないなと思いました。
冬のユーコンは日が短く、園を一周した16時頃にはもう日が傾き始めていました。
カナダの人々が持っている動物保護や自然保護へ対する意識の高さを垣間見たり、野生動物たちの身体能力の高さ・強さなど、東京という地で暮らしていると普段なかなか感じることのできない自然の雄大さを肌で感じることができるツアーでした。
バンで後ろに座っていた外国人のお姉さんが「前に夏にも来たことがあるの」と言って写真を見せてくれましたが、広い青空と緑の大地の中で遊んでいる子鹿などが写っていました。
今回はオーロラ鑑賞が目的なので夜が長い冬を選んで来ましたが、夏も気候が気持ち良さそうなのでまた是非訪れたいなと思います。
ツアーの後半は温泉施設へと向かいます。
それでは。