脱線の多いドカメン感想メモ その③(ネタバレ有)
でも、肉食いに行くとき使いたい。
でっ…
いや、改めて見てもコレ、初手じゃなさすぎる。狂介のも為士の衣装も、初手じゃなさすぎる。良すぎるもん。リリース2年目くらいで満を持して人気キャラ集めて集金するぜーッ!みたいな感じで出す衣装だろコレ。良すぎるもん。ねえ!!キレそう。ありがとね、ホント。
最近のソシャゲが任侠!とか言って出してくるイベント背景にしては激シブ。たまらん。
・今までの感想メモ
その① 大はしゃぎしている。
その② 檀黎斗のことを思い出して狂いそうになりながら為士というキャラクターを見て、長文を書き連ねている。
・筆者仮面ライダー遍歴(再)
ゼロワン(だいたい映像は一通り)
オーズ(映像は一通り)
エグゼイド(映画・Vシネ・小説版・関連ムックほぼ全て)
ビルド(4クール目入りそう…位まで観て放置中。中途半端)
・檀黎斗が好きで、為士のビジュが発表された時悲鳴をあげた
※以下 メインストーリー8章まで、調査エピソードやキャラエピソードのネタバレを含みます
ざくざく感想
・誇り高い奴ら(そして阿形松之助)
マッドガイって、ゲーム上の名前ってだけでなく実際に劇中でそう呼ばれているらしい。マッドて笑 為士と狂介はともかく兄貴はそうゆうんじゃないでしょ笑 大変すねあいつらの面倒見て みたいな、存在しないゴマスリの下手な舎弟みたいに思っていた。
過去がなくても、わからなくても、今これからに向かって進む。彼らにとってそれは特別なことでもなく、「最強のライダーになるため」「美しさを追求するため」当然のことでしかないらしい。
阿形の兄貴は「拳に誇りを持て」と言っていた。力を求め、自身の力の責任を知る奴ら。個性の塊みたいな2人とそれを支える兄貴……とデフォルメされて見えていた三人が、傷ついてなお見せる矜持。一気にギラついて見えてかっこよかった。スチルも良かったよな。
で、そんな器のデカい穏やかな兄貴分……に見えていた阿形の戦う理由は、復讐だった。
実際のところ、マッドガイは「強烈な2人を阿形が繋ぎ止め、阿形は2人によってここに繋ぎ止められている」ような関係に見える。
狂介は血の気が多くておっかないし、為士も大概非常識だが、2人は自身が純粋に信じる「力」という軸を持っている。一方で、阿形松之助が力を求める理由は、自身すら顧みない憎悪と復讐だ。
一見して危なっかしい2人より、潜在的な危うさは阿形の方が大きいのかもしれない。
バッキャロー!夢女量産ライダーかよ。オイオイオイオイ。ここのボイスもヤバかったな、すごかった。コロっと好きになってしまった。なんて危険な男なんだ。いろんな意味で。
凄い、凄い良いキャラだ、阿形松之助。これで「憎悪に飲まれそうになった時はこっそり一服しにいく喫煙者」で泣き上戸。オイオイオイ。
何気に、仮面ライダーであること抜きにしても、1ソシャゲ男性キャラとして、覇権に食い込める男なんじゃないか?と考えている。男女ともに人気出そうだし……。私は響鬼についてはほぼ何も知らないのだが、響鬼を観ればまたさらに噛み締めることができるのか。楽しいなあオイ!どんだけ味すんの。
しかも、好きな飯の話じゃこんな事言うし。
びっくりして本当に「ヒョー」とか声出しちゃったし、岸辺露伴になっちゃった。おにぎりを作ります。だから気に入った。
エージェントのおにぎりならちょっと歪でも笑顔で食いそう。は?惚れさす気かい。オイオイ。バカッ!
・為士のボイス
はービビった。顔は良いけど言動にガチめの問題がある男でも見て落ち着くか。
為士、こんな調子のくせに「うまくいかないことも、落ち込むこともある」と吐露してくれるの良い。
自身が美しいことを知っているが、それはそうと「自身がいつも完璧で絶対」と思っている訳でもない。彼にとって彼の美は、わざわざ取り上げて信じようとするようなものではなく、当たり前に見て触れて「知っている」ことだから。
為士回(前回)に書き忘れたから、為士のボイスの話をここでする。
まずこれは言わせてくれ。河西さん、絶対に檀黎斗を意識して演技されましたよね?
神威為士のCVを担当しているのは河西健吾さんだ。個人的にはヒプマイの盧笙やFGOのぺぺさん、Fate/SRの伊織などのイメージだった。ちらっと調べたらとうらぶの南泉もこの人だったのか……気付いてなかった。好青年から影のある男、頼れるお姉様的な人、神経質そうな男もカバーしつつ、どれも特有の華やかさみたいなのが覗く……といった印象。
初めて為士の声を聞いた時、「いかにも拘りの強そうな面倒臭くて面白い男」みたいに思った記憶がある。始まるまで特段ボイスについては意識していなかったのだが、いざ始まってホームに置いたら、まあ。まあ凄い。
為士をホームに置いた人はみんなわかると思う、あのうるせえ笑い方。「檀黎斗だ……」と呟いていた。 音量調整時のボイスやカードのレベル上げた時にボイスも、もちろんメインのボイスも。檀黎斗のあの汚い……うるせえ笑いや、ゥ!的なねっとりした怪演の数々が脳裏を過ぎる。
(というか音量調整のサンプルボイスに全員分オリジナルのセリフがあるってありそうで無い発想だった。これめっちゃ良いよね。世界観を重視した据え置きハードのゲームでしか見たことないやつでビビった。)
オマージュ元リスペクトじゃん!アチ〜〜!と喜ぶのも程々に、少し冷静になると妙である。自身の美こそ史上とするナルシスト公式美青年、というキャラ像からは本来、想像のつかない声色である。なんだこいつ……怖くなってきた。ゥ!を知らない人が聞いたらビックリしちまうだろうよ。綺麗な見た目と昂った瞬間の強烈なギャップ、まさに……。
余談だが、「元ネタの人の笑い方」がテキストだとどう表現されていたかを紹介しておこう。まず「小説版仮面ライダーエグゼイド マイティノベルX」を開いて……。
……だそうです。
ちなみに、小説版エグゼイドは本編でほぼ何も語られなかった主人公の過去についてのお話です。メインキャラたちが少しずつ紐解いていく形で宝生永夢という人間が語られる。本編、劇場版、Vシネ3部作を観てなお感じられる永夢というキャラクターの空白を埋める最後のピースのような作品。キャラたちのその後を見れる上、それぞれのパーソナリティを深く知ることのできる作品であり、同時にエグゼイドの一貫した「軸」を噛み締めることのできる良作。エグゼイドは見たけど小説はまだ、という方は是非。脱線多いな。好きなんだもん。
一回、イベ衣装狂介でも見よう。
美男子だ……狂介もやっぱ美男子だよな。なんか今気づいた。いい衣装だな、ありがとう気づかせてくれて。かっこいいよ。
・願望、妄想
そういや、今回の阿形松之助のイベ衣装について「響鬼の強化フォームがモチーフになってたりする…?」といった(願望込みの推察をしている)ツイートを見かけた。
響鬼は全然詳しくないのでどのくらい強度を感じて良い説かわからんが、もしそうだとしたら夢が広がる!
次のクラスイベントはスラムデイズ中心らしい。それぞれリーダーの星4実装が来るとしたら、ルーイ……ルーイだとしたら……滅……滅の……?
滅って当時めっちゃ期待されながら目立った強化フォームや変化が無いままだった……そこがカッコよさでもあったライダーだ。
目立った変化というと……正当な強化とかではないが……えっ……アークスコーピオンの話させる?……はたまた仮面ライダー滅亡迅雷の話をしますか?
あっゼロワンVシネで負った心の傷を引きずってるヤツはお呼びでない?そう……じゃ帰るわ、すまんね……。REAL×TIME観て寝よう。な。
(ゼロワンVシネのシビアさも結構好きだったりする。ゼロワンで描ききれなかった/抱えきれなかった題材や倫理を改めてあの世界で見つめた結果というか。誇り高い悪たらんとする覚悟と、それに覚悟で応える人間と……まあ……しんどかったけど……な……でも嫌いになれないどころか作品としては好きな方で……この話はまた別の場所で……すんません……仮面ライダーゼロワンが好きです)
とか書いてたらイベント実装カードイラスト発表されちゃったよ。
別に関係無さそうだな!安心したような寂しいような……。まあ今後「要素」出してくるかもしれないし?まだSSR実装1周目の最初ですから!
しかしコレ、何?エグゼイド?エグゼイドじゃないですか?ゲームモチーフ見るとすぐ騒ぐ人格が出てきた。うるさいなあ!お黙り。
でっ、でもこれっ、見たことある文字ですよ!フォント「花風テクノ」ですよ!
あっホントじゃん。エグゼイドで使われがちなフォントだ。エグゼイドかもね。(適当)
・ざくざく
閑話休題。
比較対象が以下略。
味は終わってる癖に材料には拘ってるらしい。紫苑、味の方面どうにかアドバイスしてやれないか。
為士って「美しくあろう(なろう)とする者」にかなり優しい。ある種の同志なのかもしれない。
うお!?マジすか!財布とってきます!と思ったが、エージェントである私はバカほど金持ちの財閥の子だったから気にしなくていいんだ。結構真面目に選んで欲しい。
俺が最も美しい、だがそれは彼にとって絶対的事実であるのみで、己以外にも美を見出すしそれを高めることは尊い。なんかアレだな。神威為士の好きなキャラとしてのポジションは、てっきり檀黎斗の近くになるものだと思っていたが……予想外に、輿水幸子に近い。
皆様ご存知?輿水幸子。アイドルマスターシンデレラガールズの。
初期SSRでこそ「ボクがいるから皆さんはナンバー2ですねえ!」とかほざいていた(そんな幸子も大好きですよ)けど、次第に「ボクほどじゃないけどカワイイですねえ!」「みんなでカワイくなりましょう!」「ボクがいるからにはカワイくなれます!」と言った調子で成長した。
この、己の顔とポテンシャルへの自信、ただ自己中心的でいるだけでなく自身のカワイさ・美しさという力で周囲すら変えてしまおうという心意気、何もかも己の糧として変換する姿勢。近いものがある。
すみません、とうとう何も関係ないデレ担当の話して。脳内で接続された時の「好きなキャラ」としての納得感がすごくて……。
・閑話休題!!!!!
ブチギレ戴天みたいになってしまった。なお私はメインで戴天がちゃんと出てくるとこまで読んでないので、四文字熟語キャラってだけでシンボリルドルフとか黒野玄武みたいに考えている。
かっこいいねえ。赤黒で龍が如く3のスーツの真島みたいで、いいね。さらっとかけてるけどその形のグラサン似合うのはお前が美しいからだぞ。
「元気だぜ〜!」てデカい声で言われてる為士、めっちゃ面白い。本編の物言いで伊織くんに怯えてたけど、調査連れ回すとこいつも楽しい男だな。為士を真面目に困らせて大人しくさせられるのは才能だろ。
俗物がァ! 言いそうだ。為士はキュベレイ似合いそうだね。色的にも造形の曲線美的にも。MS乗りのマッドガイ、かなり想像ついて面白い。2人前線で阿形は後衛、と見せかけて全員前でてそう。急襲タイプの狂介も見える。厄介な傭兵部隊?戦場の勘で撤退を見極めてそう。
「……阿形氏、待ってくれ」
「アァ!?なに言ってんだナルシスト野郎、作戦はこっから……」
「いや、為士のいう通りだ。ここは撤退する」
「チッ、覚えてろよ!最強の俺様がいつか絶対ェ落としてやるからなァ!」
だめだ。コイツら、もし大勢力に加わって仲間を得たとしてもろくな死に方しない。その上復讐の鬼になって自爆する阿形まで見える。やめだ。
タフ読んでから絶対余計なスクショ撮るようになってしまったの、地味に悩みなんだよな……なんなんだよこの悪癖。いい加減タフの感想もnoteにまとめたい。
蒲生慈玄、困らせたい可愛さがある。不器用ではあるけど「危ないからエージェントを護衛する」とか「繁華街を1人で頼りなく歩いてる少女に帰宅を促す」とかに全く迷いがないの良い。でもコミュニケーション自体は苦手で、タジタジしたり無愛想になったりする。良い。
ち ちょ 調教てアンタねえ。イカンでしょうが、そんなこと言っちゃ。30の男が18の男の子に何を。いや相手が誰であれ何を……。
逃げよう、蒲生くん。浄とかいう「調査から帰宅のため夜の娯楽地域を足早に歩いている時に捕まりたくない男」No.1。報告や情報整理のため早く帰りたいのに微妙に嫌に引っかかる事言ってくる上、誰にも話してないのに今日の調査内容の一端を知ってて匂わせるような事も言ってくる。怖いし気になるからしぶしぶ立ち止まったが最後……みたいな感じ。イヤッ!
ドカメンのフレンド機能って、一方的なフォローしかないしフォロワーを確認することもできないけど、その分気楽でいいよね。借りたいスキル持ちを中心にフォローさせてもらってるけど、なんとなく元ネタ限界オタクっぽい人ばかりフォローしてしまう。そのせいでフレンド欄に「岩動」を名乗る胡散臭えエージェントがもう三人はいる。これ大丈夫なのかな。
私はこれ。
カオスリングがグッズとして早々に出てたのは知ってたけど、改めて写真みるとめっちゃ欲しいな……。
・楽しいエージェント生活
今回はここまで。
前回の「檀黎斗限界オタク編」がTwitterで若干ウケて、いろんな人が読んでくれているようで嬉しい。ドカメンを自由に楽しんでいるオタクの存在を示せたのなら幸いだ。しょうもないツッコミに共感してくれている人も観測し、ニヤニヤしている。普段鍵垢から楽しく拝見しているニチアサ界隈の人なんかにも読まれてて、なんだか不思議な感じ。
次回は一気に溜め込んだメインを読み進めて思ったことを適当に書く予定です。