2024旅行備忘録 バルカン半島周遊 北マケドニア編2オフリド
旅行6日目
長距離移動が比較的しっかりしたバスなので驚いた昨日でしたが、本日はどうなることか、とりあえずスコピエのバスセンターに歩いて行きます。中心部から20〜30分くらいなので、近いですね。私は基本荷物40Lのバックパックに半分位なので、これくらいの距離だと歩いています。
バスやタクシーも利用可能です。
バスセンターについて出発ゲートらしきところに行くと、チェックインカウンターでチェックインしてくれ、と言われたのでカウンターに向かいます。おばさんが何か言ってるのですが、壁が分厚くて聞き取れず、聞き返したらブチギレてきたので、別のカウンターの愛想の良さそうなお兄さんのところに並び直します。
お兄さんはハキハキ喋ってくれたので助かりました、どうやら30DNR、バスターミナル使用料のような、税金を払う必要がある模様。80円くらいですかね。
無事、主発ゲートに戻ってチェックインした旨を伝えると、乗り場を案内してくれます。なんかチケットの扱いが会社ごとに違いますが、雰囲気でなんとかなります。
で、またバスはこちら、メルセデススプリンターですね、、
で、喜んでいたのですが、結構頻繁にエンストしてて、まあ年季入ってたらエンストくらいするよなと思ってたら車が高速で止まっちゃったんですよね、、路肩に止めて、運転手のおじさんが様子を見るんですが、完全にダメになっちゃってまして、エンジンが回らなくなったみたいでした。なので、しばらく2速か3速でノロノロ運転して、広めのところに停めて、助けを待つという運びになりました。
景色も見ながらだらだら待つこと30分くらいでしょうか、近くの街から代車が来て、そちらに乗ることに。当然、メルセデススプリンターです。
ただこの車もかなり怪しく、まず、乗って出発したらいきなりバックミラーが吹っ飛んできました。面白すぎる。意味がわからないと思いますがバックミラーが吹っ飛んできた、としか言いようが無いです。
運転手二人が、警察がどうとか話していて、面白くなってきました。
また、メルセデススプリンターの持病なのかわかりませんが、またしてもドアが勝手に開いてきました。60キロくらい出てる峠道で真横のドアが全開になってきました。席が1番近い自分が走行中に閉めます。スリリングで面白かったです。隣のおばあちゃんが私の腕を掴んで吹っ飛ばないようにしてくれて優しさを感じる。
安全ではないが、エンターテイメント性は高いです。みなさん日常茶飯事みたいな反応で呆れてます。
結局、1時間ほど遅延してオフリドに到着しました。シティセントラルらしきところでみんなが降り始めたので便乗して降りました。10分くらい歩けば、中心部の繁華街につきます。
宿泊したホステルがおすすめで、Hostel in old townというところです。非常に愛想の良い受付の女性が色々教えてくれます。交流スペースも充実してて楽しかったです。あと、私は全然気にしないのですが、かなり清潔レベルが高いです。
10ユーロくらい。円安が許せないですね。
とりあえず紹介されたところをざっと廻ります。小さい街なので、2時間くらいあったら見られます。
教会で、写真を撮ってくれとグループにお願いされました。トルコ語喋ってるの聞こえてたので、わかっているのにどこ出身?と聞いてみると、トルコ出身でスコピエに留学してるとのこと。幼稚園児レベルのトルコ語知識を披露したらめちゃくちゃ仲良くなりました。
サンセットをみたので、またしても街をぶらぶらします。博物館とかも勧められたんですが、推薦されたレストランが素晴らしい!というわけでもなかったので本日はパスします。多分、地元の商工会とかとの絡みもあるんでしょうな。
夜はトルコ人街を物色します。見た目が一際、味のある店を発見したので入ってみます。
トルコ系の店の多い通りがあり、ここは激しく推薦したいです。ANTEP BAKLAVAという店です。バクラバとチャイをこれだけ頼んで、85DNRでした、中国の地方の屋台料理並の値段ですよね、、しかも味もよく、店主のおじさんもものすごく愛想が良いです。観光地化してるのでよくわからない炎が出てる店とか派手なパフォーマンスしてるだけの店が多い中で、えらくこじんまりしているなと思って入ったら大当たりでした。
オフリドは2泊にするか悩んでたんですが、相変わらずアジア人はお呼びではないご態度の方が多いのでさっさと次に移動することにします。99.9%がいい人でも0.1%の嫌なヤツで印象は台無しになりますからな。街は綺麗だし、普通の人は皆親切です。
あとはその辺で適当に食事を済ませました。
旅行7日目
適当に朝食を済ませたら、アルバニアに移動予定のため、とりあえずチケットを買いに行きます。宿の主人に聞いたらClassic Companyに直接買いに行く方がいい、なぜなら誰もどこにバスが来るかわからないから、、とのこと。エキゾチックですね。
受付に行って、ティラーナ行き一枚買いました。カードが使えたような気がしますが、機械の不調が多いので期待しないほうがいいかもしれません。
チケットを入手したので、街をぶらぶらします。ぶらぶらしてると息を吐くように差別的な言動を受けていたので、呆れました。
内部は撮影禁止とのことです。フラッシュを焚くとフレスコが痛むかららしいです。
大体見たいとこみたし、1週間の疲れが溜まってきていたので、しばらくホステルに戻って皆さんとくっちゃべっていました。次はバスに乗って、アルバニアのティラーナへ向かいます。
つづく
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