結婚に憧れないわたしの事情
好きな人と出会い大恋愛したのち永遠を誓い結婚をする
わたしの周りの女子はこのような夢を当然のごとく抱いていた
友だちに会えばいつも恋愛や結婚についての話題でもちきりだ
わたしも恋愛はするし人の恋愛話を聞くのは好きなのだけど、結婚に関しては大抵周りの友だちとの考えと違いが生じるから少し居心地が悪くなる
何故ならわたしは【結婚に憧れないから】だ
冷静に結婚のメリットとデメリットを紙に書き出して、どちらがいいのかと考えを巡らせるような人間だ
結婚に憧れない理由はいくつかあると思う
・親が離婚している
・親戚で離婚している人が多い
・両親が仲睦まじかった記憶がほぼ無い
・結婚は修行だと言う大人の声をよく耳にする
・子供のために離婚しないだけの仮面夫婦を知った
・不倫する大人を何人も見た(聞いた)ことがある
・家族間同士の付き合いに不安を感じる
・お金がかかる など
わたし自身の現実主義で心配性で臆病な性格であるが故の理由もあるが、多くは自分の育った家庭環境と周りの大人たちからの影響を受けていることが大きい
いま世間では事実婚であったり法律婚を選択しない人たちの存在がいるから、そのような人たちを知るとなんだか安心する
結婚に憧れないからいいとか悪いという話ではなく、みんながみんな結婚というかたちを望んでいるわけではないという想像力を全人類に持ってほしいと願う
令和だというのに未だに周りから結婚について聞かれたり催促されることに、さすがに疲れとストレスを感じざるを得ない(そりゃアラサークライシスにもなるさ!)
そんな状況に陥るたび、結婚というものに対してより冷めてしまっている気がしている
きっと周りは心配して言ってくれている部分もあるのだろうがわたしは大丈夫だ
心配されなくとも十分幸せだし、自分の幸せは自分でつくるんだから