Skypeポケカ大会の主催の準備に関して~自主大会開催前の事前準備記事~
まえがき
皆さんこんにちわ。ケントと申します。4月12日に初主催のSkypeポケカ大会を開催させていただきました。
昨今、Covid-19(新型コロナウイルス)の流行により、カードショップさんやポケモンセンターなどでの大会がすべて開催できない状況になっており、1プレイヤーとしてもモチベーションのキープが非常に難しくなっていました。
その折、Skypeを利用してのポケカ大会が盛んになっていることを知りました。
自信のSkypeポケカ歴はすでに1年近くになっており、Skypeポケカ大会も過去に何度か参加したことはあったものの、ここまで多くの大会が開かれることは今までありませんでした。
そこで自分もポケカ界に貢献できないかと思い、今回の「第1回ケント杯」の企画をさせていただきました。
最初は、人が集まるか不安で参加人数を8~32人と人数幅を広めにとりました。しかし、ふたを開けてみれば応募が殺到し、一人部屋でうれしい悲鳴をあげていたのを覚えています。
募集開始から半日とたたず、32人の枠が埋まり、応募者があふれるような状態になりました。
自身の経験から、現状のSkypeポケカ大会は非常に需要があるので、人が集まるか不安だからと思われている方や、運営方法がわからない、うまく運営ができるか不安だと思われている方はぜひ私にお声掛けください。微力ながらお手伝いさせていただきます。
さて前書きがながくなりましたが、次の章から時系列に分けてSkypeポケカの開催~運営までの手順などを掲載していきます。最後まで無料で読める投げ銭形式にしていますので、ぜひ最後まで目を通していただければありがたいです。
事前準備の流れ
まずSkypeポケカ大会の企画をする上で企画していかないといけないことを考えていきます。
1.開催日時
2.参加人数
3.当日の進行
4.配信をやる場合は配信サイトや機材、ソフト等の準備・確認
5.大会のルールやマナー等
6.トーナメント表の作成
1.開催日程
他のSkypeポケカ大会となるべく被らないように事前調査や人が集まりやすい日にち、時間帯の検討(土日は大会が多く開催されるので平日夜にしたりなど)
2.参加可能人数の決定
ここがかなり不安要素でした。自分は8~32と人数があまり集まらなくても企画倒れにならないようにしました。
3.進行手順の計画
(例)13時開催の場合
12:30~ 受付開始(TwitterのDMグループを点呼に利用)
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13:00~ 開会あいさつ(Skypeの全体グループを作成し、主催挨拶&ルール・禁止事項・マナー等説明)
※グループを作成することでメンバー一覧から対戦相手にコンタクトを送れるのでID交換がスムーズになります。
トーナメント表発表(無料で使えるトーナメント表作成サイト)の発表
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13:10~ 1回戦目開始(制限時間25分)配信卓は主催側からコールするのがBest!
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13:40~ 2回戦目開始(制限時間25分)
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15:10~ 決勝戦&3位決定戦(5回戦目)(制限時間25分)決勝戦は配信卓
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15:50~ 閉会式及び結果発表
4.配信ソフト及び配信サイトの動作確認
配信卓を作る上で、どの配信サイトを使うか、またツールの操作、配信状況に問題ないかなどの確認
・配信サイトおよびツールの選定
(代表的な配信サイト:Youtube Live、Twitcasting、ニコニコ生放送など)
配信ツールも利用するサイトによって異なりますので、ある程度事前学習が必要になります。
・通信ソフトの選定
配信時に解説や実況等を入れる場合にメインの通信ソフト以外にもう1ツールあれば、解説や実況が対戦選手に流れなず、Live画面にながせるので便利です。
例)Skype(メインの対戦選手卓:選手2名+主催者+解説担当など)+Discord(主催者+解説担当)
2つの通信ソフトを併用することで遠隔での実況解説が可能となります。
5.参加条件や大会ルール、マナーの策定
ポケモンカードの基本ルールは当然把握してしかるべき(これは主催も参加者も含めて)ですが、基本的な参加条件やSkypeポケカならではのマナー等を決める必要があります。
まず参加に関しての参加条件を決めます。
例)参加条件
1.Skypeポケカの環境が整っており、1回以上フリー、大会等での対戦経験のある方
2.ポケカの基本的なルールを理解している方
3.ポケカのマナーを守れる方(暴言等禁止)
4.事前のデッキレシピの提出
こちらの参加条件は実際に自分主催の大会時の参加条件の一部を”抜粋”したものです。
大会のルールについて
1.プロキシについて(わかりやすくするためカラーコピーのみ可)
プロキシについては諸説あるのですが、現状ボスの指令など入手が難しいカードや大会がないことでデッキを手放してしまった人などもいるため、カラーコピーに限り使用可能としました。
2.試合時間 25分
3.時間切れ 両者敗北(投了は可能:トーナメントのため両者強制敗北にすると不戦勝がでるため、投了可能としました。)
4.結果報告 主催にDMでください。
と策定しました。
6.トーナメント表の作成
3で紹介したトーナメント表作成サイトを利用してトーナメント表を作成しました。
例)ア〇ーラリーグ決勝トーナメント
上図のようなトーナメント表が作成できます。
(参加選手はアローラリーグ決勝トーナメントのものを参考にさせていただきました。)
ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。
4月12日に実際に大会を開催し、また終了後に全体を通してのレポートを書きたいと思っておりますので、そちらもご覧ください。
また、大会の募集要項用テンプレートも公開していますので、ご自由にご利用下さい。