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諸行無常


こんな大切で大好きな日にこんな私の澱んで濁った君への感情を書き出して曝け出すこと。きっとどうかしてる、なんて思われるだろうけど、これが今私から君に伝えたいこと。
今を生きる世界を一緒に美しいと思いたいんだ。
どうか、来ない永遠を共に願わせてください。

諸行無常・・世のすべてのものは、移り変わり、また生まれては消滅する運命を繰り返し、永遠に変わらないものはないということ。

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恋文

今日は"莉犬"としての君が生きて9年の日!🐶❤️
おめでとう、ありがとう。そんな日に君へとこうやって言葉を綴ることができて嬉しいです。
いつの間にか君と出逢えていなかった日々よりも出逢って恋し続ける日数の方が上回っているけどそれまでの日数ってどうやってもこれから埋められないわけでなんだか悔しいな、もっともっと。と思ってしまう、、けどそんなネガティブなことをこんな素敵な日に呟くのはここでやめて!
今日というお祝いの日にそんな君との「日々」って「永遠」って何なんだろう?っていうことを話させていただきます。
長くなってしまったけどこれも愛!ってことで生暖かな目で見てくれると嬉しいです🥰

佳景

今回、羊文学さんの「光るとき」の歌詞を入れてカウントダウンさせていただきました.ᐟ普段あまり聴かないロックバンドの中でも1番好きなアーティストさんの大好きな曲です⟡.·

この曲はアニメ「平家物語」のOP曲でここからこの素敵な曲に出逢いました。莉犬くんも絶対に皆さんご存知の声優さん方が出演されていて何となく見始めたんだけど、回を重ねていくごとに作品に引き込まれていって。
私達現代人からしたら彼等は昔生きていたはずのおとぎの人のように思ってしまうけれど、ちゃんと息をしてこうやって言葉を贈って。私たちと変わらない日常が映り出されていて。そしてありがとう、行ってきますと愛する人に声をかけていて。
すごくすごく今を大切に生きていきたいと思えた作品でした。莉犬くんにも見てもらいたい!!!😾

そんな素敵な作品をさらにクローズアップさせていたのがこの曲。アニメが終わって数年経つけれど今でもずっと聴いています。今日はその中から私の好きな歌詞を少しだけ紹介。

「何回だって言うよ、世界は美しいよ 君がそれを諦めないからだよ」

光るとき/羊文学

サビで繰り返し言われるこの言葉。素敵な歌詞だと思いませんか?ここでいう「美しい」を指してる世界とは一体何なのか。きっと人によって日によって考えることは違うかもしれないし、時にはそう思えない日もあると思う。だからこそ正解ってないから美しいんだって私は思います。ふと空を見た時にあれこんなに広かったっけって思ったり、思いがけない人から優しく接してもらえたり。諦めず、君とそんな日々を大切にしたいんだ🤝🏻

そして、このカウントダウンとお祝いの写真に込めた想いについて!
今回、水辺で撮影したのは光るときのMVが海で撮られてるからっていうのもあるんだけど、私達の大好きな君と過ごす季節、そう、今年の夏をイメージして真冬にプルプル震えながら撮りました( ᴖ_ᴖ )‎
実はめちゃくちゃ大雨、強風の中でなんならちょっとキレながら「雨止めーーー!!」って言ってたんだけど15分くらいだけ晴れて!!その中で急いで準備して撮った写真達📷¨̮⃝
神様に莉犬くんに届けたいって気持ちが伝わったのかなーなんてね。

今年の夏、君はどうだったかな?
会える距離もぐぐっと縮まって受け取れきれないほどの愛と想い出をつくらせてくれて。
間違いなく忘れられない夏でした。忘れるもんか。
そんな想いを込めて!この1年間も駆け抜けてくれた君に向けて!この歌と想いを写真へと。
ここで語るにはあまりにも長すぎるからよければこちらのツイート達(notポスト)のところへ遊びに来てください📮

いろは唄

さて、長々と私の思うままに語らせてもらってお腹いっぱいだと思うけど実はここからが本番、メインディッシュ🍽️

ここまで読んでくれているだろう大好きな君と、私のff‥仲間とも友とも言える大好きな人達(ありがとう泣)はきっと「ところでなんでテーマが諸行無常なんだ、、?」って思っている、、、はず。もし私がこの文章を第三者として見ても怪しげなタイトルだなと思っていることでしょう。
本当はこの意味について1番最初に語るべきなんだろうけど大切な意味だから。1番に記憶と味が残るメインディッシュとさせてください。

まず最初に一般における諸行無常の意味についてもう一度、

諸行無常・・世のすべてのものは、移り変わり、また生まれては消滅する運命を繰り返し、永遠に変わらないものはないということ。

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きっとこの言葉があったとて私の激重感情は届かないと思うけど、私が今1番君に伝えたい気持ちなんです。

残念だけどずっとこの日々は続かないしいつかは別れを告げる日がくるはずで。そんなこと考えたくもなくて今に縋っているけれど、こんなことを思いながら今の君を好きでいるなんて失礼だな、なんてことは分かっているけれど、ふと考えた時にそう思ってしまう。ただ絶対に変わらないものも続き続くものもきっと知らないだけで絶対にあるはず。もし10年後、100年後この世界から君が消えたとしても、君が届けてくれた声や言葉はずっとこの場所に残ってる。誰にも届かなかったと言っていた君の声はきっと未来でも誰かが受け取って、好きでいるはず
そんな想いをこの言葉に込めました。

話は変わるけれどアニメ「平家物語」の中には「びわ」という未来(さき)が見える女の子が出てきます。そう、後から語られる「琵琶法師」をモチーフとされたオリジナルキャラクター。この子を軸として話は進められていきます。
なんでこの話をしたかって?
それは私が未来でびわのようになりたいから。
授業で勉強したように平家物語の作者は未だ明かされていません。だけどなんで私たちは知っているか。それは琵琶法師達がこの物語を何百年以上もかけて紡いでいったから。
誰かがこの話を語り継ごうとして今がある。
私は君の物語をこんな風に何年、何十年先も紡いでいきたい。そして、また誰かが君を好きになって君の物語を話すバトンとなりそしてまた誰かへと、、、
そんなループを繰り返していく繋ぎ目となる人でありたい。君が届けたいと思うものは簡単に崩されたり壊されたりしていいものじゃない。それは君を愛する私達が1番知っています。君が自身では見えていない部分もちゃんと愛して守っていれてるかな。そんな所さえも誰かへと語って全部を愛して欲しい。それが私の願いです。

こんなにも私の願望を話してしまったけれど、正直なところこの気持ちをこの大切な日に届けるかかなり迷いました。「さようなら」を感じる気持ちを届けてもいいのかどうか
けれど君は、あの日こんなものを届けてくれました。それは、君が伝えたかったメッセージ

「だれかと君の未来地図」

何度見たって君の伝えたい気持ちと君の演技力に言葉が出てこなくって何度も泣いてしまう。長い時間をかけて私達が思っている以上に愛を込めて届けてくれたことも本当に嬉しくて。愛と努力の結晶であるこの物語とそれまでの物語が大好きです。

この物語の主軸となる宝さがしの謎解き。
この中にあるヒント「いろは唄」

なんでも意味を持ちだかる典型的なオタク気質な私、いろは唄について調べてみるとこんな言葉が

そう!いろは唄には諸行無常という教えが示されているんです。ここからは私なりの"なぜ莉犬くんがいろは唄という言葉をこの物語に込めたのか"というダレキミへの解釈となりますが、
「りけんくんはもういない」という変わることのない今の現実を見せながらも、自分のせいだと罪を感じる莉犬くんに「君には幸せでいて欲しい」と願うりけんくんの想いをここに込めているのかなと感じてふ、深あ〜😭😭😭と自分勝手な解釈にしくしくしています。犬八先生がそう思っているようにも捉えられるし、創造者である莉犬くんが"私達のことを思って届けてくれたこと"と思うと一つ一つの莉犬くんの込めた想いをずっしりと感じます。莉犬くんって、すごい。本当にすごい。

ここで1つあげた莉犬くんが"私達のことを思って届けてくれたこと"、これってなんだろうって考えた時に出てきたのは(こちらも超自分勝手な解釈から)
"どんなに嫌なことがあったとしても、どうやっても明日は来てしまう。君が諦めないのなら。そう思うならば、今を全力で愛して幸せになろう、一緒に"
そんなことを君は言いたいんじゃないかな、なんて。ただのエゴでしかないけどこれは私からも言いたいこと!
いつだって一緒に幸せになろうと言ってくれる君の存在が心地よくてつい当たり前と思ってしまうけど、誰かの幸せを自分自身以上に願う人ってきっと多くはいない。そんな君だからこそ大好きで一緒に幸せになりたいんだ。幸せでいてね、幸せにさせてね。
そんな「絶対の幸福」の願いも込めてこの気持ちを君に届けます。

永遠

この気持ちを伝えたい!と思ったのは実は1年以上前。もっと伝える機会はあったと思うけど、この9周年という日に伝えたくって。「9」という数字の意味を調べてみると中国では、「九」は「永遠」等を連想させる「久」と発音が同じ「ジュー(ju)」であることから、縁起の良い言葉とされてるみたいでまさにこの日だ!!って笑

永遠来ない永遠 絶対ない絶対だ

君の方が僕を好きだけど/莉犬

莉犬くんが届けてくれた大好きな曲の中の大好きな歌詞。この歌詞にある通り「永遠」なんてものは絶対ないと思う。けどそんな夢物語を思ってしまうのは莉犬くんだからなんだ。いつかは嬉しい気持ちもやるせない気持ちも流れて薄れて消えていく。けどそんなこと無かったことになんかしたくない。私の心の中でずっと守りたいんです。

そしてもう一つ「光るとき」から大好きな歌詞を紹介。

いつか巡ってまた会おうよ 
最終回のその後も
誰かが君と生きた記憶を語り継ぐでしょう
 
いつか巡ってまた会おうよ 
永遠なんてないとしても
この最悪な時代もきっと続かないでしょう

光るとき/羊文学

"永遠なんてないとしても"って悲観の言葉じゃなくて救いとして書かれている私がこの曲の中で1番大好きな歌詞。最終回のその後、エンドロールのその先を描いてくれた君にどうしても届けたかった言葉。
少し前に話した通り、きっとその後も君の声はずっとずっと残っているはず。タイムカプセルみたいに、またあの場所で会って君の声を受け取らせてください。きっと何十年先、何百年先 僕は君のことを忘れない。

夢想

そして最後、このテーマにしたもう一つの理由。
それはこの曲、8月5840日。から

夏の終わりに届けてくれたオリジナル曲。
9月の帰り道にこの曲を聴いて感傷によく浸っていたけれど聴くとなんだか少し苦しくて。
最後のパートで君は

どうか幸せで。と 
嗚呼 今日も世界は美しいらしい。

8月5840日。/莉犬

こう歌ってくれるよね。このパートを最初に聴いたとき涙が止まらなくて。ああ、莉犬くんは第三者視点なんだなって。「どうか幸せで。」なんて言わないでほしい。他人行儀な歌詞が苦しくて、切なくて。きっとこの曲は悲しいラブソングだけど、そんな運命でも私達で覆して君と幸せになる運命を掴みたい。そんな我儘な夢想だけど君となら掴めるはず。美しい"らしい"今日を一緒に見たいのは莉犬くんなんです。

だから私は「世界は美しいらしい」と歌う君に"何回だって言うよ、世界は美しいよ"って。

君と少し遠い未来も一緒に生きる約束!
そしてそのも。
何度だって未来で過去の話をしましょう
改めて活動9周年おめでとうございます
10年目の莉犬くんに幸あれ!🐶🪽


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