3COINSのキーボードに一目惚れした話
3COINSのキーボードに一目惚れして購入した。iPad用のキーボードが壊れていることに気づき、手頃な値段のキーボードを探していた。いや、タッチパネルでも何とか文章を打てていたため、このまま買わなくても支障ないと考えていた矢先のことだった。とてもかわいいキーボードに出会ってしまった。
「〇〇すぎる」という表現が苦手で、「かわいいとか美しいでいいじゃん。その表現は逆効果ではないか?」と考えていた私も心の中で叫んだ。かわいすぎる!しかも税込2,750円とはお手頃価格だ!機能性?かわいさの前では無力だ。
色はアイボリー/ピンク/ブラウンと3種類もあるため、5分悩んだ末にブラウンを購入した。早速この記事を作成し、ニューキーボードの素敵なところを挙げていこうと思う。
かわいいところ:すべて。まんまるな英字キーも横に少しつぶれたインデックスキーもかわいい。カフェモカとココアの中間ぐらいのまろやかなブラウンもかわいい。文字を打っている間も手元を見るとあまりのかわいさににやけてくる。ただし、かわいいキーボードと自分のかさついた指先を比べてしまい、定期的にハンドクリームを塗りたくなる。
優秀なところ:iOS、Android、Windowsすべてでペアリング可能。CtrlキーとFnキー、Cキーを押せばペアリング画面が表示されるため、私のように機械に苦手意識があってもノリで対応できる。また、タッチパッドとファンクションキーのおかげでスクロールや音量調節などたいていの動作はキーボードひとつでこなせてしまう。しかも軽い。iPadと一緒に持ち歩く場合でも、入れたことに気づかないぐらい軽い。
手がかかるところ:タイピング速度を上げると入力がついてこれないため、仕事用に使いたい人には不向きかもしれない。また、全体的に小さめのサイズで作られているため手が大きい人は使いづらいだろう。特にエンターキーは小さく、エンターキーをダンッと力強く押したい人にはおすすめできない。電池残量も確認しづらい。この文章を打っている間にも入力速度が遅くなっているため、反応の遅れで充電のタイミングを測れということだろう。改めて書き連ねてみると短所が目立つが、プライベートで使用し、手が小さく、エンターキーにこだわりがない私のような人間にとっては特に問題がない。電池残量が少ないため現在進行形で反応が遅れていることについても、「困った子ね。もう少しだけ頑張ってね」という感想しか浮かばない。なぜなら機能面よりかわいさが上回るからだ。
機能性は決して高くないが、個人的には新しい世界の扉を開くためのアイテムを手に入れた気分である。このキーボードがあるだけで書くことが楽しくなりそうだ。