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Bob Dylan

2018年フジロック以来のボブ・ディラン。
2020年にも予定されてたが、中止になったので今回やっと開催になった。

今回のライブ、結論から言うとめちゃくちゃ良かった!

新作"Rough and Rowdy Ways"は個人的にかなり好みのアルバムなのだが、そこから全曲演奏!
それに加えて過去の名曲たち、そしてサプライズもあった…

会場は東京ガーデンシアター。かなり新しいハコだ。完全に音楽鑑賞用のシアターだった。
席はGOLD席。お値段5万円。前から7列目のほぼど真ん中という、かなりいい席だった。
特典は以下の通り

えっ!これだけ!?とは言っていけない

時間通りに開演。ベートーベン交響曲第9番第一楽章を流しながらメンバーが登場。
このツアーからバンドメンバーの変更があった。
ステージ並びにも変更があった。以前は横並びで演奏していたが、今回はピアノを弾くボブ・ディランを中心に他のバンドメンバーが囲むような配置だった。

Watching the river flow から始まり序盤は初期の名作からだった。ボブの声量は変わらず、良い感じのしゃがれた歌声だった。
新譜からの曲は所々アレンジが加わっていた。どうやら日替わりらしい!

そして終盤、この日最大のサプライズがあった。グレイトフル・デッドの”truckin’のカバーである。自分は残念ながらグレイトフル・デッド未履修だったため、心からサプライズを味わえなかった。だが、隣の外国人と思われる男性が明らか他の曲と違うリアクションをしていた。サビが終わるとガッツポーズをし、曲の終わりには立ち上がってた!
どうやら長きにわたるボブのライブ史上初の演奏だったそうだ。

お陰様で著者は現在、グレイトフル・デッドをリピート中である笑
こうやって新しい音楽に出会えたり、知っている音楽でも新しい面が再発見できるのがライブの醍醐味だろう。

ボブには健康に気をつけて頂きながらライブを続けて頂きたい。そしてできれば、もう1度来日公演の実現を願いたい。

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