〜行動経済学〜
今回は最近学んだ、行動経済学を中心に書かせていただきます!をやっている方、将来的に始めたい方は知っておくとすごく武器になると思います!
そもそも、行動経済学って??
行動経済学とは心理学と経済学を組み合わせ、人間の経済活動を読み解く学問。
一般的な経済学は個人や組織は、少しでも多くの利益を得るために ”誰もが同じように” 合理的な意思決定をする」ことを前提としています。
しかし、私たちは、必ずしもそのように行動していない事があります。
・例えば、買うはずもなっかた、食品の試食を食べて、買ってしまう
・なぜか?行列のお店に並んでも行く!
こういった行動を人間はしがちです。一見すると合理的ではない行動をとっています。こういう現象を心理学と経済学を用いて説明しています。
行動経済学を知っておくと、無駄な消費をせずに済んだり、詐欺などに引っかかりにくかったり、その知識を良い意味でマーケティングに活かせば、お金を守る力と稼ぐ力がつきます!なので、今、何かしらの事業をやられている方、これから起業したい方はぜひ、行動経済学を学んでみてください!
今回は基礎知識をご紹介します!
・単純接触効果(ザイオン)➡︎繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果。
・返報性の原理➡︎人は他人から何らかの施しを受けた時、お返しをしなければならないという感情。
・希少性の原理➡︎人が欲している量に比べて、利用できる量が少ない時、そのものの価値が高くなる、または高く思える心理的な現象のこと。
・ミラーリング➡︎相手の言動やしぐさなどを鏡のようにマネすることにより、相手に親近感を持たせたり、好感を抱かせる心理テクニック。
・フットインザドア➡︎まずは、小さな頼みごとを承諾させてから徐々に大きな頼みごとを承諾させていく手法。
・ドアインザフェイス➡︎最初に相手が断るであろう大きな頼みごとをして、相手に罪悪感を抱かせることにより、小さな頼みごとを相手に受け入れてもらうこと。
・バンドワゴン効果➡︎人が持っているから自分も欲しい、流行に乗りおくれたくない言う心理が作用し、他者の所有や利用が増えること。
・ローボールテクニック➡︎はじめに相手が承諾しやすい好条件を出して、徐々に相手にとって不利な条件を突きつける手法のこと。
・ハロー効果➡︎ある対象を評価する時に、それが持つ顕著な特徴に引きずられて、他の特徴についての評価が歪められること。
・プロスペクト理論➡︎目の前に提示されたものの損失の度合いにより、人の意思決定は変化する。
・サンクコスト効果➡︎損失する可能性が高いとわかっていても、過去に投資したコストの価値を引きずってしまい、やめられないという心理傾向。
・アンカリング効果➡︎先行する何らかの数字によって後の数値が歪められ、判断された数字がアンカーに近づく傾向。
・松竹梅の法則(ゴルディロックス効果)➡︎選択肢の中で、一番高価なものでもなく、一番安価なものでもなく、その間、ちょうどいい真ん中のものを選ぶ。
・選択話法(ダブルバインド、二者択一法)➡︎相手に2つの選択肢を提示し、どちらかが選ばれても自分の期待する効果が得られる会話テクニック。
まとめ
行動経済学を学び、お金を守る力と稼ぐ力をつけていく事が大切だと思いました!また、今日ご紹介した理論は誤って使うと、訴えられたり、他者との関係が崩れることも大いにあるので、しっかり学んで、理解して、よりよく使っていくことをおすすめします!
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